和漢朗詠集巻下断簡〈(多賀切巻末)/藤原基俊筆〉
主名称: | 和漢朗詠集巻下断簡〈(多賀切巻末)/藤原基俊筆〉 |
指定番号: | 2018 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1960.06.09(昭和35.06.09) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | 永久四年孟冬二日点了奥書 |
員数: | 1幅 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
和漢朗詠集巻下断簡〈帝王(唐紙)/藤原定信筆〉
主名称: | 和漢朗詠集巻下断簡〈帝王(唐紙)/藤原定信筆〉 |
指定番号: | 2389 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1982.06.05(昭和57.06.05) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1幅 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代に藤原公任が撰した『和漢朗詠集』の巻下を、二重蔓文様などの具引きの唐紙に大字に書写したもので、もとは巻子本であったと思われるが、本幅は四紙に帝王部の前半十四行を存している。本文はやや大字に行草体で書かれ、その書風から平安時代後期の能筆の聞こえ高い藤原定信(一〇八八-一一五六)の筆と認められる。定信は藤原行成の四世の孫にあたり、数千巻の一切経を一人で書写したことでも知られている。定信筆の大字朗詠の断簡の中では行数が多く、帝王部の前半がまとまって存している点貴重である。なお末紙に記された定信の奥書三行は、もとの奥書をのちに臨模したものである。 |
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