和漢朗詠集巻上断簡〈鹿/(大字朗詠)〉
主名称: | 和漢朗詠集巻上断簡〈鹿/(大字朗詠)〉 |
指定番号: | 2283 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1973.06.06(昭和48.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1幅 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 金銀砂子散らしの斐紙に巻上秋の部鹿の項、詩句二首を四行、和歌二首を六行に書写してある。もと巻子本【かんすぼん】の断簡で、和漢朗詠集最古写本たる御物粘葉本【でつちょうぼん】(二帖)とほぼ書写年代を同じにし、十一世紀中頃のものと考えられる。本文がやや大字に書かれているところから、大字朗詠と呼ばれる。書風は高野切本【こうやぎれぼん】古今集第一種と同類で、流麗な上代様の書法を見せている。 |
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