周辺の神話史跡等とは? わかりやすく解説

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周辺の神話史跡等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/19 07:36 UTC 版)

天岩戸神社」の記事における「周辺の神話史跡等」の解説

天安河原(あまのやすかわら) - 西本宮から岩戸川500mほど遡った所にある河原で、日本神話登場する岩戸隠れの際に八百万の神々集まって相談した場所であると伝えられている。河原中央部にある仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟には天安河原宮があり、思兼神主祭神として八百萬神祀られている。現在、この付近では「願い込めて小石を積むと願い叶う」として多数石積みみられる戦前写真石積み見当たらないことなどから、戦後参拝客(観光客)たちの間で自然発生的に生まれた風習であると考えられる天岩戸神社授与所にて御朱印授与が行われている。 天の浮橋あまのうきはし) -日本神話国産みなどの場面登場するの名であるが、古くは『高千穂旧記』(元禄4年1691年)に「笹ノ戸東西両宮の間の岩戸川当時かかっていた小橋)より一丁程下モ也、晴天の時ハ自然自然との影うつる」とあり、また松浦武四郎記述天保8年1837年、『西海雑志』)にも「水面はなれて一筋の虹の如く石とも木ともわからねども如くなるものあり」と不思議な表現登場する一方日向地誌』には、両岸から突出した岩の上下を流れておりそのため岩が浮かんでいるように見えた様子がかなり具体的に記されている。現在の岩戸橋下流水面下見え右岸から突出した岩盤がその一部であるものの、現地案内板等は設置されていない神楽尾(かくらお/かぐらお) -天岩戸神社北西400mどの位置にあり天岩戸神社一帯を見下ろす小さな尾根の名称であり、付近集落名でもある。岩戸隠れの際、天鈿女命神楽舞った地とも伝わり、現在神楽発祥の地として記念碑パネルなどが建っている。 天香具山あまのかぐやま) -日本神話岩戸隠れ場面などに登場する山の名だが、地元では天岩戸神社南西1200mほどの位置にある山を指してこう呼んでいる。高千穂町でも中心部三田井地区)の住民同名で呼ぶ山(国土地理院発行地形図に「天香山」として記載あり)とは別の峰である。 天岩戸五社 -高千穂町岩戸および上岩戸地区内で地元氏神として信仰されている代表的な五社天岩戸神社の他、落立(おちだち)神社岩戸立宿)、鉾(ほこ)神社上岩戸日向)、二嶽(ふたつだけ)神社上岩戸日出)、石神いしがみ神社岩戸野方野)を指している。天岩戸神社以外には神職常駐無く神札御朱印授与神事執行などは天岩戸神社社務所が行っている。

※この「周辺の神話史跡等」の解説は、「天岩戸神社」の解説の一部です。
「周辺の神話史跡等」を含む「天岩戸神社」の記事については、「天岩戸神社」の概要を参照ください。

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