吸収線量
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吸収線量(absorbed dose)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 00:40 UTC 版)
「吸収線量」の記事における「吸収線量(absorbed dose)」の解説
質量 m の物質が吸収する平均エネルギー量が ϵ ¯ {\displaystyle {\bar {\epsilon }}} であるとき、吸収線量 D は、 (吸収線量) D = d ϵ ¯ d m {\displaystyle D={\frac {\mathrm {d} {\bar {\epsilon }}}{\mathrm {d} m}}} と定義される。微分形で定義されているのは、物質の一定の体積ではなく、点で定義できることを示している。また、平均エネルギー ϵ ¯ {\displaystyle {\bar {\epsilon }}} としているのは、放射線一本一本の挙動はランダムであり、平均エネルギーとしてしか考えられないものであるからである。
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