含銅-鉄泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/21 05:46 UTC 版)
含銅-鉄泉(がんどう-てつせん)は、掲示用泉質名に基づく温泉の泉質の一種。
概要
湧出後の酸化により、温泉が黄色、赤色(赤湯)を示すのが特徴。炭酸水素塩系のものと硫酸塩系のものが存在する。
泉質の定義
温泉1kg中に銅イオン (Cu2+) を1mg以上含有する鉄泉。
新旧泉質名
含銅-鉄泉の分類は、他の成分の含有量によって多岐に分かれる。そのため、以下には新旧泉質名の一例を記す。
旧泉質名 | 新泉質名 | 略記泉質名 |
---|---|---|
含銅・酸性緑礬泉 | 酸性-含銅・鉄(II)-硫酸塩泉 | 酸性・含Cu・Fe(II)-SO4泉 |
効能
※効能はその効果を万人に保証するものではない
泉質に基づく効能として、以下が挙げられる。
脚注
- ^ “参考資料2新旧泉質名対照” (PDF). 環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室. 2018年3月26日閲覧。
外部リンク
関連項目
含銅-鉄泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:55 UTC 版)
詳細は「含銅-鉄泉」を参照 銅及び鉄を含む温泉。水中の金属分が空気に触れる事によって酸化されるため、湯の色は黄色である。含鉄泉同様、炭酸水素塩系のものと硫酸塩系のものがある。
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