名前《隼》の読み方
人名用漢字「隼」の主な読み方
人名に使われる「隼」の字の読み方としては「しゅん」や「じゅん」、「たか」、「とし」、「はや」、「はやし」、「はやと」、などがあります。「はやぶさ」とも読めます。男の子の名前の読み方
男の子の「隼」の読み方として、「はやぶさ」、「しゅん」、「じゅん」、「たか」、「とし」、「はや」、「はやし」、「はやと」があります。女の子の名前の読み方
女の子の「隼」の読み方として、「はやぶさ」、「しゅん」、「じゅん」、「たか」、「はや」、「はやし」、があります。漢字に込められた主な意味・イメージ
「隼」という漢字はタカ目ハヤブサ科の鳥「はやぶさ」を意味する字です。精悍でスマートなイメージのある猛禽であり、古代より神の化身として扱われることも多々ある鳥です。オートバイや新幹線にも「はやぶさ」の名を冠した車種があります。そんな「隼」は、やはり男の子の名前として人気です。2003年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」は、およそ7年の歳月をかけ、幾多の困難を乗り越えながら、前人未到のミッション「小惑星サンプルリターン」を実現し、多くの人々を感動させました。そんな「不撓不屈」のイメージも、「隼」の字に込めることができるでしょう。
人名では、どちらかといえば「隼人(はやと)」あるいは「隼(はやと)」と読ませる例が多いといえます。
「隼人」は「薩摩隼人(さつまはやと)」という伝統的な語彙に因んだ言葉です。薩摩隼人とは旧薩摩藩(鹿児島県)の武士を指す美称です。薩摩隼人は勇猛な武士集団で、特に明治維新の時代では西郷隆盛や大久保利通に代表される薩摩藩が国家の命運を左右する大きな功績を残しました。ここでも「隼」の字には勇敢・精悍なイメージが際立ちます。
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