合併後の取扱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 04:00 UTC 版)
合併に伴って通帳の切り替えが生じる場合、本来は有料となる通帳の再発行手数料が合併日以降、初回に限り免除される。また、キャッシュカードやローンカードの切り替えについては任意であるが、切替の際のカード再発行手数料については、合併日以降、初回に限り免除される(ただし、紛失や暗証番号変更などの他の手続きを伴わない場合に限る。なお、使用中のカードは切替申込時に回収される為、新しいカードが手元に届くまでの間、カードによる取引が出来なくなるので注意が必要となる)。 通帳については、合併日以降の最初の取引の際に窓口にて手続きを行うことでそのまま利用可能となる。なお、佐世保中央信用組合・長崎県民信用組合それぞれに総合口座や定期預金口座を保有しており、合併によって同じ種類の口座が2つになる場合は、1つの口座に集約するか、総合口座の場合は一方の口座を普通預金に切り替える手続きが必要となる。また、定期預金通帳が廃止されたため、継続の際は総合口座または証書式定期預金への預け替えが必要となる。 カード類については、キャッシュカードやローンカードについては手続き不要でそのまま利用可能となる(システムの統合に伴って、佐世保中央信用組合名義のキャッシュカードについては、ゆうちょ銀行ATMでの利用が可能となった)。一方、ATM振込カードについては旧信用組合名義のカードが利用不可になるほか、他の金融機関が発行するATM振込カードでも振込先が「佐世保中央信用組合」または「長崎県民信用組合」あてのカードも利用不可となるため、再発行する必要がある。 金融商品については、旧佐世保中央信用組合で取り扱っていた「オールマイティー500(多目的フリーローン)」と「アラカルト(カードローン)」、旧長崎県民信用組合で取り扱っていた「リボン(定期預金)」、「ふやす(定期積金)」、「友定期(自動継続自由金利型定期預金(M型))」、「チョイス(フリーローン)」がそれぞれ引き継がれ、当信用組合の金融商品として取り扱われている。なお、旧長崎県民信用組合で取り扱っていた「セットアッパー(個人向けローン)」については、「合併記念版」に仕様変更の上取り扱われている。
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