合併後の区域拡張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:50 UTC 版)
名古屋電灯との合併後、1921年6月末時点での名古屋電灯岐阜県内供給区域には、さらに安八郡安井村(現・大垣市)と揖斐郡春日村(現・揖斐川町)が追加されている。このうち春日村は発電所の立地自治体であるものの、名古屋電灯時代の1921年になって小宮神・川合両地区を対象にはじめて配電が始まった。 名古屋電灯の後身である東邦電力時代の営業報告書によると、同社成立後も供給区域の拡張が続けられた。1925年(大正14年)10月末になって養老郡上多度村(現・海津市および養老町)にて配電が開始され、これをもって岐阜・大垣方面において東邦電力の供給区域に新規追加される自治体はなくなった。この時点での供給区域は東邦電力の供給区域一覧#1926年時点の供給区域を参照のこと。
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