合併後の図書館建設計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 05:49 UTC 版)
「木曽町図書館」の記事における「合併後の図書館建設計画」の解説
2007年(平成19年)には図書館検討委員会が木曽町に対して図書館の建設を求め、同年に木曽町は図書館基本構想を策定した。木曽町は合併後初の大型事業として、木曽町役場木曽福島支所を取り壊したうえで図書館を核とする複合施設の建設する計画を提案したが、2012年(平成24年)に町が実施した町民アンケートでは、多額の建設費や維持費を憂慮した反対意見が60%以上を占めた。田中勝巳町長はこれを受けて、複合施設の建設計画を白紙に戻した。 その後、住民有志による公共施設のあり方検討委員会が議論を重ね、再度複合施設の建設を提案すると、2013年(平成25年)12月には建設検討委員会を発足させた。複合施設の建設地となる木曽町役場木曽福島支所は2015年(平成27年)3月末に閉庁している。同年7月には公募によって、大阪府の大学図書館や鳥取県の公共図書館で勤務した経験のある箭野由貴子が館長に着任し、8月には司書も着任した。 2015年10月には木曽福島会館において、塩尻市立図書館の伊東直登館長による講演会「これからの図書館が目指したいこと」を開催した。同年12月に複合施設の建設に着工した。2016年(平成28年)9月22日から9月25日には木曽町木曽福島保健センターにおいて、新図書館の開館プレイベントとして「第1回図書館まつり」を開催した。
※この「合併後の図書館建設計画」の解説は、「木曽町図書館」の解説の一部です。
「合併後の図書館建設計画」を含む「木曽町図書館」の記事については、「木曽町図書館」の概要を参照ください。
- 合併後の図書館建設計画のページへのリンク