各登場作品での描写
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 03:56 UTC 版)
「アスガルド (マーベル・シネマティック・ユニバース)」の記事における「各登場作品での描写」の解説
『マイティ・ソー』 本作においてMCU初登場。 オーディンに“オーディン・スリープ”の時期が近づいたことで、第1王子のソーへ王位を継承させるための戴冠式が執り行われたが、氷の巨人が武器庫へ侵入する事態が発生し、式典は中止となり、怒ったソーのヨトゥンヘイム襲撃も手伝って氷の巨人群との休戦協定が不安定となり、ヨトゥンヘイムと戦争寸前までに情勢が悪化した。最終的に全面戦争の危機は回避されるも、巨人群の侵入を手引きしていたロキとソーの争いの中でヘミンビョルグとビフレストが大破する結果となる。 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 本作では、エーテルに寄生されたジェーンを匿ったことにより、エーテルの奪還を狙うマレキス率いるダーク・エルフ群の襲撃を受け、ソーたちが応戦するものの、ヴァーラススキャルヴは大きな損害を被り、フリッガもアルグリムの手にかかってしまった。その後日にオーディンの指示でビフレストの使用が禁じられたが、ソーはダーク・エルフ討伐のためにジェーンとロキを連れて本国からの脱出作戦を展開。戦友たちの助力を得たソーは、ダーク・エルフのハロウを操縦して国中を豪快に飛び回った結果、脱出に成功した。 しかしソーたちの目を盗んでロキは、人知れずオーディンを国外に追放し、彼に擬態して本国の王位についてしまう。 『マイティ・ソー バトルロイヤル』 ダーク・エルフとの戦いから数年間オーディンに擬態したロキが統治しており、彼の指示により都の一角にロキの巨大な像が建造され、前述の茶番劇を披露していた。 帰国したソーと正体をあばかれたロキが地球のノルウェーでオーディンの最期を看取ると、彼の力で封印されていたヘラが復活・出現し、ビフレストから襲来され、本国の繁栄の真相が明らかになり、多数の戦士たちが倒されるなど大混乱に陥った。ソーたちの応戦もあったが、「アスガルドは“場所”ではなく“民”である」と悟ったソーと、彼の頼みを受けたロキによって復活させられたスルトがラグナロクを引き起こしたことにより、本国の全土は炎上し、宇宙の藻屑となる。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ダーク・エルフが侵攻する直前である2013年時の本国に、ソーと“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のロケットが2023年の未来から来訪する形で登場。ロケットはジェーンからエーテルを分離・回収し、ソーは命を奪われる前のフリッガと交流する。 『ロキ』 本作では、ロキの“変異体”の一人であるシルヴィが存在していた時間軸の本国が登場。国の大まかな景観は、元来の本国と大差ないものであり、幼少期のシルヴィは、ヴァーラススキャルヴでヴァルキリーとフェンリス・ウルフの人形で遊んでいたところを“ミニットメン”に逮捕・連行された過去がある。また、ロキによって前述の諺も登場した。
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