各省の所在地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 01:27 UTC 版)
各省の大臣官房は一般に、またしばしば中央行政機関の部局とともに、パリにある古い貴族の邸宅内に所在する。 邸宅内の各部屋は各部局に、また時には官舎に割り当てられる。 政府事務総局(secrétariat général du gouvernement)は内閣が交代するたびに、各大臣官房に庁舎を割り当てる。 2014年に成立したマニュエル・ヴァルス内閣における各省の大臣官房の所在地は以下の通りである。 各省の大臣官房の所在地名称所在地使用する省備考 マティニョン館 パリ7区ヴァレンヌ通り57番地 首相 1935年から使用 外務省庁舎 パリ7区オルセー河岸37番地 外務・国際開発省 1856年から使用 ロクロール館 パリ7区サン=ジェルマン大通り246番地 エコロジー・持続可能開発・エネルギー省 1839年から公共事業省、および設備省が使用 ロシュシュアール館 パリ7区グルネル通り110番地 国民教育・高等教育・研究省 1829年から使用 ブールヴァレ館 パリ1区ヴァンドーム広場13番地 司法省 1718年から使用 経済・財務省庁舎 パリ12区ベルシー通り139番地 財務・公会計省経済・生産再建・デジタル省 1988年から使用 厚生省庁舎 パリ7区デュケヌ大通り14番地 厚生省 シャトレ館 パリ7区グルネル通り127番地 労働・雇用・労使対話省 1906年から使用 ブリエンヌ館 パリ7区サン=ドミニク通り14番地 国防省 1817年から使用2015年にバラールに移転予定 ボーヴォー館 パリ8区ボーヴォー広場 内務省 1861年から使用 ブロイ館 パリ7区サン=ドミニク通り35番地 女性権利・都市・青少年・スポーツ省 2012年5月から使用 セニュレー館 パリ7区リール通り80番地 地方分権・国家改革・公務員省 2012年5月から使用 パレ・ロワイヤル パリ1区ヴァロワ通り3番地 文化・通信省 1959年から使用 ヴィルロワ館 パリ7区ヴァレンヌ通り78番地 農業・農産物加工業・林業省 1881年から使用 カストリー館 パリ7区ヴァレンヌ通り72番地 住宅・地域間平等省 2012年5月から使用 モンモラン館 パリ7区ウディノ通り27番地 海外県・海外領土省 1910年から植民地省が使用
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