各期の概要
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「医龍-Team Medical Dragon- (テレビドラマ)」の記事における「各期の概要」の解説
医龍-Team Medical Dragon-(第1期) 2006年4月13日から6月29日まで放送。全11話。 教授を頂点とする大学病院の権威主義と戦いながら、患者に向かっていく天才外科医・朝田龍太郎が「チームドラゴン」に優秀なメンバーを集め、拡張型心筋症に対する左室形成術の一術式である"バチスタ手術"の成功に向けて戦う姿を描いている。基本的には原作に忠実なストーリーとなっているが一部設定の変更などがなされており、ストーリーはドラマが放送開始するまでに連載された原作第11巻までの内容が基となっていて、3例目のバチスタ手術が成功しチームが解散するところで終了している(詳細は#原作からの変更点を参照)。 第49回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞、音楽賞、監督賞を受賞。 医龍-Team Medical Dragon-2(第2期) 2007年10月11日から12月20日まで放送。全11話。 前作とは異なり、「医療と金」をテーマにした完全なオリジナルストーリーである。経営的に自立していないと倒産、そして買収の危機にさらされてしまう日本の医療の深刻な現状を題材に、アメリカで心臓移植手術を学んだ朝田が倒産寸前の病院で新しい「チームドラゴン」を結成しようと新たなる戦いに挑む姿を描いている。内田有紀をはじめとする新キャストが多数追加されたほか、前作の主要キャストのうち加藤晶役の稲森いずみが未出演で、霧島軍司役の北村一輝は初回と最終回のみのゲスト出演となっている。 医龍-Team Medical Dragon-3(第3期) 2010年10月14日 から12月16日まで放送。全10話。 今作は「医療の国際化と外科医の存在意義」がテーマである。明真に再び舞い戻ってきた野口が経営再建策として掲げるメディカルツーリズム構想と、突如目の前に立ちはだかった天才カテーテル医を前に、経営不振に陥った明真に再集結した「チームドラゴン」のメンバーたちがその難題に立ち向かっていく姿を描いている。 第1期に出演していた稲森いずみが約4年半ぶりに復帰、里原ミキ役の水川あさみと霧島軍司役の北村一輝が出演しない以外はレギュラー出演陣もあまり変わりはない。さらに、朝田と対立する内科医に遠藤憲一、新人研修医役に谷村美月らが出演。また、第2期に出演していた野村博人役の中村靖日と外山誠二役の高橋一生は第9話と最終回にゲスト出演している。 医龍4〜Team Medical Dragon〜(第4期) 2014年1月9日から3月20日まで放送。全11話。 朝田の恩師・桜井修三役として平幹二朗が、野口のパートナーで経営コンサルタント・岡村征役として高橋克典が新キャストとして加わる。前作までのレギュラー出演陣はあまり変わらないが、藤吉圭介役の佐々木蔵之介は初回〜第4話と第10話、最終話のみの出演となる。さらに第1期・第2期に出演していた里原ミキ役の水川あさみは最終回にゲスト出演し、約7年ぶりにシリーズに復帰した。
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