各巻の巻名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/25 02:58 UTC 版)
すべらぎの上 すべらぎの中 すべらぎの下 ふぢなみの上 ふぢなみの中 ふぢなみの下 村上の源氏 御子たち 昔がたり 打聞 王朝末期から中世への過渡期において政治的・社会的大きな変動があったにもかかわらず、政治への関心は薄く、儀式典礼や風流韻事など学問・芸能に重点を置く記述を貫いている。その一方で記述は歴史的事実に対して比較的忠実である。また、当時の物語に対する批判(『源氏物語』を書いた紫式部が妄語戒によって地獄に堕ちたとする風説)に老婆が反論する場面が盛り込まれるなど、仏教戒律を重んじて極楽往生を願うという当時の社会風潮が物語としての創作性を抑制したとする見方もある[要出典]。
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