各国での公開
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「バーフバリ 王の凱旋」の記事における「各国での公開」の解説
2017年4月27日にアラブ首長国連邦などの湾岸諸国でプレミア上映され、インドでは翌28日に公開された。アラブ首長国連邦検閲委員会のウマル・サンドゥによると、本作の検閲中に委員会メンバーから拍手が起きたという。また、英国映画協会で上映され、モスクワ国際映画祭でも上映された。インド国際映画祭の「インディアン・パノラマ」部門で上映された。4月22日、テルグ語版は検閲によってU/Aのランクが付けられ、日本ではGランクが付けられた。パキスタンでの検閲では「オール・クリア」となり、ノーカットでの上映が許可され、シンガポールでは一部の暴力的シーンが検閲によりAランクが付けられた。 本作は2D・IMAXで世界9000スクリーン以上で上映され、インドだけで6500スクリーンの上映数となり、それまでのインド映画の記録を更新した。IMAXで公開されたインド映画は、『チェイス!』『Bang Bang!』に次いで3作目となる。映画はオリジナルのテルグ語、タミル語の他、ヒンディー語とマラヤーラム語に吹き替えされて公開されている。ケーララ州では395スクリーンで上映され、アメリカでは1100スクリーン、カナダでは150スクリーンで上映された。ヒンディー語版はニュージーランド、オーストラリア、フィジー諸島で上映され、タミル語版はマレーシアで上映された、パキスタンではヒンディー語版が1000スクリーン以上で上映された。 日本では12月29日に上映された。公開されたのはヴァンサン・タベロン(英語版)が再編集したテルグ語インターナショナル版だが、映画の好評を受けてノーカット版の公開が計画され、2018年6月1日から公開された。10月19日からはノーカットIMAX版が公開された。ラージャマウリによると、国際市場の観客の大半はインド系住民だが、日本市場だけは観客の大半が日本人だったという。2018年10月25日、第10回京都ヒストリカ国際映画祭前夜祭では『バーフバリ 伝説誕生』(第8回にも上映)とともに上映されている。
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