古代ソマリアの港町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 09:58 UTC 版)
「ソマリアの海事史」の記事における「古代ソマリアの港町」の解説
ボティアラ(英語版) – 古代、香木、天然ゴム、香などをインドやペルシアなどに輸出していた。 バルハー(英語版) – 今日のソマリア北西部、アウダル州にあった古代都市。没薬交易の中心地。 グアルダフィ岬 – 「スパイスの岬」として知られるソマリ半島北東端の岬。シナモンなどインド産の香辛料の交易場所として重要だった。 ダモ(英語版) – 北ソマリアの古代の港町。ローマ帝国の陶芸品、石造建築物、ケアンなどが見つかっており、『エリュトゥラー海案内記』に記載された都市のひとつとみられている。 エッシーナ(英語版) – 2世紀のプトレマイオスの地図に記載されている交易都市。今日のブラバとマルカの中間あたりにあったとみられる。 ガンダル(英語版) – ソマリア南部の古代都市。キスマヨの辺りにあったと見られる。 マラオ(英語版) – エジプトのアルシノエ(英語版)とインドを結ぶ交易都市。銅や金と、乳香や没薬を交換していた。 モシロン(英語版) – アフリカの角の最重要都市。インド洋の広い範囲と交易をしていた。 ヘイス(英語版) – 古代の港湾都市。古代ギリシアの都市と、芳香性の天然ゴムやシナモンを交易していた。 オポネ(英語版) – 古代、 フェニキア、エジプト、ギリシャ、イラン、ローマ帝国などと交易し、間接的にインドネシアやマレーシアとも取引が行われていた。交易品は香辛料や絹など。 サラピオン(英語版) – 古代ソマリアの港。今日のモガディシュ付近とみられる。 セセア(英語版) – ソマリア北部にあったとみられる都市国家。 タバエ(英語版) – 古代の航海士がインド洋で嵐を避けるために使った港。
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