南船橋線・南船橋栄町線
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「京成バスシステム」の記事における「南船橋線・南船橋栄町線」の解説
船71:(船橋駅 →) 京成船橋駅 - 海老川 - ららぽーと - 南船橋駅(南船橋線) 船72:船橋駅 → 船橋競馬場駅 → ららぽーと → ららぽーと東口 → 南船橋駅(南船橋線・夜間のみ) 船72:南船橋駅 → ららぽーと東口 → 船橋競馬場駅 → 京成船橋駅(南船橋線・朝のみ) 南船11:南船橋駅 - 日の出町 - 栄町 - 本社営業所(南船橋栄町線)1955年11月5日:船橋駅 - ヘルスセンター入口(現・海老川) - ヘルスセンターを開通。当初は往復運行。 時期不明:船橋駅 → 競馬場 → ヘルスセンター → 海老川 → 船橋駅に変更。 1969年6月:若松町団地線(センター競馬場前駅 - 若松町団地(のち若松団地、線名も若松団地線に変わった))を開通。 (この間に、ヘルスセンター閉鎖、プール施設のゴールデンビーチのみ営業、ゴールデンビーチ閉鎖を経たがルートは同じ。) 時期不明:市内線・若松団地線と統合し、西船橋駅 → 船橋駅 → 競馬場 → ららぽーと → ららぽーと東口 → 若松団地および若松団地 → ららぽーと → 劇場前(現・親水公園東) → 海老川 → 西船橋駅となる。線名が市内線となる。(多くの便が船橋駅折返し) 時期不明:ららぽーと開業により区間便増発。 1986年3月3日:若松団地付近を廃止し、南船橋駅折返しに変更。 1991年7月15日:西船橋駅 - 船橋駅と船橋駅 - 南船橋駅に分割し、ほとんどの便が往復とも海老川経由となる。競馬場経由はららぽーと非経由に変更の上、朝夜だけとなる。 時期不明:船橋競馬場駅 - 南船橋駅の区間便を開通。 1997年10月4日:船橋競馬場駅 - 南船橋駅の区間便を廃止。 2012年11月16日:京成バス船橋営業所花輪車庫から京成バスシステムに移管。路線名を「南船橋線」に変更。 船橋駅 - ららぽーと - 南船橋駅間を走るこの路線には市内線の名が付されていた。ただし、この線の開通時は「ヘルスセンター線」という別の路線名がついており、線名通り船橋ヘルスセンターへの足となっていた。今のららぽーとTOKYO-BAYの前身である。ヘルスセンター開通当初は海老川経由の往復運転(今の昼行便に類似)だったが、その後、船橋駅 → 競馬場 → ヘルスセンター → 海老川 → 京成船橋駅という循環線に変わった(現在、競馬場停留所が南船橋行き側しかないのはその名残である)。なお、昭和30年代後半、昭和40年代前半には、市川駅 - ヘルスセンター線もあった。 その後ヘルスセンターは、諸般の事情のため1977年5月に閉場し、1981年、ららぽーとに衣替えとなった。衣替えには4年を要しているが、その間にも旧センターに隣接して、流水プールであるゴールデンビーチが夏期に営業するなど、何も無かったわけではなく、この循環線も継続された。 これとは別に、1969年に若松町団地線(センター競馬場駅(現・船橋競馬場駅) - 若松団地(南船橋駅の近く、開業当時は若松町団地と呼んでいた))という路線が開通した。この当時は京葉線が無く、若松(町)団地には鉄道駅へのアクセス手段としてバス路線が必要だった。その後、前述のゴールデンビーチが閉鎖された頃にゴールデンビーチ循環線とこの若松団地線が統合されることとなり、さらに市内線(西船橋駅 - 花輪車庫、当時)とも統合して西船橋駅 - 船橋駅 - 海老川 - センター事務所前(現・ららぽーと) - 若松団地という往復とも海老川を経由する路線になった。その際、湊町一丁目 - 競馬場間にセンター競馬場駅入口停留所が新設された(その後、同駅折返場を発着する路線バスが無くなったため、現在、この停留所は船橋競馬場駅と改称されている。)。その後、ららぽーとが開業し、船橋駅 - ららぽーとの臨時バスが運行されるようになった。センター競馬場駅 - ららぽーと間でも無料バスの運行が開始された。これにより、センター競馬場駅 - 若松団地線は廃止された。 ららぽーとの開業当初は今ほど道路も混雑していなかったために運行本数も多く、休日は臨時直通バスが多数出ていた。しかし、年を追う毎に、ららぽーとへは自家用車で訪れる客が増えてきた。また、国道14号線および船橋競馬場駅 - ららぽーと間の道路も渋滞が激しくなり、定時運行は困難になってきた。その後、大半の便を往復とも海老川経由に変更する等の改善策を図ってきたが、乗客の減少は止まらず、減便となった。 なお市内線のところでも触れたが、現在は船橋駅を境に再び分割されている。また、京葉線開業により南船橋駅が開業したために、この路線の若松団地側はこの駅を経由するようになったが、若松団地と南船橋駅は目と鼻の距離であるために、駅までに短縮された。なお、現在は南船橋駅 - ららぽーと間にも無料バスがある。 2012年11月16日、路線名を南船橋線に改称した上で京成バスシステムに移管された。 2015年3月30日、出入庫便として南船11系統(南船橋栄町線)が新設された。(平日:本社営業所発3便・南船橋駅発2便、休日:本社営業所発2便・南船橋駅発2便)
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