北村遺跡とは? わかりやすく解説

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北村遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 07:27 UTC 版)

北村遺跡
遺跡位置

北村遺跡(きたむらいせき[1])は、長野県安曇野市にある縄文時代後期から古代奈良平安時代)にかけての複合遺跡である[2]

概要

松本盆地の北端・犀川沿岸の丘陵にある[3]中央自動車道長野線建設工事に伴い1987年(昭和62年)から翌年にかけて長野県教育委員会により発掘調査され[4]、合計469基の墓坑から縄文時代後期(約4000~3500年前)の300体にのぼる埋葬人骨が検出された[5]

遺構

縄文時代

弥生時代

  • 竪穴建物1軒

奈良時代

  • 竪穴建物1軒
  • 溝2条
  • ピット3基

平安時代以降

  • 竪穴建物20軒
  • 掘立柱建物10棟以上
  • 柵6基
  • 溝29条
  • 井戸1基
  • 馬墓1基
  • 遺物集中2基
  • 土坑など427基

遺物

脚注

参考文献

関連文献

座標: 北緯36度19分44.2秒 東経137度55分46.5秒 / 北緯36.328944度 東経137.929583度 / 36.328944; 137.929583




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