劇場地区
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「オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」」の記事における「劇場地区」の解説
劇場周辺の劇場地区 (le quartier du Théâtre) からは祭壇が発見されている。
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劇場地区
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「ウェスト・エンド・シアター」の記事における「劇場地区」の解説
ロンドンにおけるメインの「劇場地区」に属する建物はおよそ40にのぼり、ウェスト・エンドの中心周辺に位置している。伝統的には、南端がストランド、北端がオックスフォード・ストリート、西端がリージェント・ストリート、東端がキングスウェイとされているが、厳密にはこの地域から外れる場所に所在する周辺の劇場にも「ウェスト・エンド」とされるものはいくつかある(ウェストミンスターのアポロ・ヴィクトリア・シアターなど)。著名な劇場通りとしては、ドルリー・レーン、シャフツベリー・アヴェニュー、ストランドがある。上演されているのは、主にミュージカル、古典及び近代の戯曲、コメディのパフォーマンスである。 ウェスト・エンドにある劇場の多くは、後期ヴィクトリア様式又はエドワーディアン様式の建築で、私有のものである。その多くが建築的に優れ、壮大な新古典主義様式、ロマネスク様式、ヴィクトリア様式のファサード、豪華かつ細部まで趣向を凝らしたデザインと装飾とが、最大かつ最良の形で残されている。 しかし、古い建物であることから、足元が狭苦しい、バーやトイレのような設備が近代の劇場と比べてはるかに小さいといったことがしばしばある。建物が保存対象になっており、立地が狭い都心で、財政的にも制約があることから、快適さを上げるための大規模な工事を行うことが非常に困難になっている。2003年、シアターズ・トラストは、今後15年のうちに近代化のため、2億5000万ポンドが必要になると見積もった。そして、これらの劇場の客席のうち60%について、ステージが完全には見えない席であると発表した。劇場のオーナーたちは、工事のコストを賄うために税金の減免を求めたが、認められなかった。 2004年以降、しっくいの剥離による事故や、緊急の工事の必要が生じたことによる公演の中止が発生しており、2013年12月には、アポロ・シアターで、天井が崩落する事故に至った。当初起きていた事故では負傷者が出たものは1件しかなかったが、アポロ・シアターの事故では76人が負傷によって医学的な治療を受けることを余儀なくされた。 2012年には、総売上高が5億2978万7692ポンドで前年比0.27%増加、観客動員数が1399万2773人で前年比0.56%の増加となった。2013年には、売上高が11%増加し5億8550万6455ポンド、 集客数も増加し1458万7276人となった。これは公演数が前年比でわずかに減少している中での数字である。
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