創業に至る経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 21:46 UTC 版)
「ペット&ファミリー損害保険」の記事における「創業に至る経緯」の解説
当企業の母体組織で、外資系大手損保を退職してまでもペット保険の開発に邁進していた野川亮輔が1993年(平成5年)に設立した会員制組織「日本ペットオーナーズクラブ」が、その設立から2年経過した1995年(平成7年)に日本初のペット保険となる「ペット入院共済制度」を販売を開始。1998年(平成10年)にそのペット保険の販売を手がけるための会社組織を立ち上げた。 2003年(平成15年)になると、いわゆる「無認可共済」の発展に伴う金融庁や財務局への照会・問い合わせの急増等を背景に「無認可共済」に対する法律基準の明確化を保険業界が国に対し要望する等、保険業法改正に向けた動きを見せ始めた。 このような状況に対し、「無認可共済」として存在していた日本ペットオーナーズクラブは早速、損害保険会社化を念頭に準備会社「日本ファミリー保険企画」を設立。日本ファミリー保険企画は、2006年(平成18年)4月に改正保険業法が施行されたのを受けて、法改正で新設された”少額短期保険業者”としての登録を申請し、同年11月に少額短期保険業者として登録。ここに日本初のペット保険を取り扱う少額短期保険業者が誕生した。 登録から約2ヶ月後の2007年(平成19年)1月、T&Dホールディングスからの出資を受けると共に、社名を「ペット&ファミリー少額短期保険」に変更。野川はその初代社長として2008年(平成20年)6月まで務めている。
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