創刊時とは? わかりやすく解説

創刊時

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/01 14:35 UTC 版)

日米タイムズ」の記事における「創刊時」の解説

第二次世界大戦終わった翌年1946年5月18日合資会社日米時事新聞社」(英語名Nichibei Times)としてサンフランシスコ市創立した発起人日本人日系二世の計6人(元日新聞編集長浅野七之助英文担当安孫子恭雄、会計担当小林二男印刷発送担当川岡一美文選組版担当梅津孜、元出版業池田貫造)で、初代社長は、戦前日米新聞本社サンフランシスコ)で編集長務めていた浅野七之助戦中米国政府によって日系人強制収容所監禁され土地財産奪われ在米日本人日系二世コミュニティー復興支えるのが発行主な目的だった。 サター通り1763番地にあったサンフランシスコ日本町の元・佐野日本語学校舎借り受けて自社印刷機で製作、印刷行った。鉛活字はすでに使われていなかった印刷会社のものを買い取った。創刊時は全4ページで、週3日発行だった。 1947年にはエディーストリート1375番地れんが造り2階建てガレージ購入し株式会社移行した資本金10万ドル株主募集したが、新聞自主独立言論の自由確保するため、購入できる1人1千ドル超えないとする方針が採られた。 創刊3か月目には週5日発行日刊新聞移行ページ数は多少増減があるが、おおむね全8ページ日本語6ページ、英語2ページ)だった。日本語ページには日本人渡米者(日系1世)向けの記事として、日米一般ニュース日系人関係のニュースコミュニティー行事話題掲載した。英語ページには日系2世以降米国人向けに、日系人関係のニュース中心に掲載した新聞発行同時に企業名刺、ちらし、領収書等の印刷事業収入経営支えた

※この「創刊時」の解説は、「日米タイムズ」の解説の一部です。
「創刊時」を含む「日米タイムズ」の記事については、「日米タイムズ」の概要を参照ください。

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