前身各市の市歌
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北九州市の前身である門司・小倉・戸畑・八幡・若松の5市はいずれも市歌を制定していた。2001年(平成13年)4月23日付の毎日新聞西部本社版には「旧五市のうた自慢」と題して各市の旧市歌を紹介する記事が掲載されている。
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前身各市の市歌
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さいたま市の前身である浦和市・大宮市・与野市・岩槻市はいずれも市歌を制定していた。歌詞は公募の入選作に補作を加えたものだが、与野市は歌詞の公募の入選作がなかった。 浦和市 浦和市歌 作詞・吉沢厚子、補作・神保光太郎、作曲・中田喜直。 1959年(昭和34年)に市制25周年を記念して制定された。 大宮市 大宮市歌 作詞・田中酉之助、校正・下山懋、作曲・下総皖一。 1950年(昭和25年)に市制10周年を記念して制定された。 市歌としてはさいたま市の設置時に廃止されているが、2014年(平成26年)に「大宮を愛する会」が1970年(昭和45年)に発表された市民愛唱歌「太陽の街・大宮」や、大宮町だった1934年(昭和9年)に制定した町民音頭「大宮をどり」・1982年(昭和57年)に制定した市民音頭「大宮音頭」と合わせてCD化している。 与野市 与野市民歌 作詞・野上彰、作曲・高田三郎、歌唱・藤山一郎。 1963年(昭和38年)7月に市制5周年を記念して制定された。 岩槻市 岩槻市民の歌 作詞・高橋寿雄、補作・石本美由起、作曲・栗田俊夫、歌唱・青木光一。 1978年(昭和53年)に市制25周年を記念して「岩槻市民音頭」と共に制定された。 市歌としてはさいたま市への編入時に廃止されているが、現在も岩槻区役所で希望者にカセットテープの貸し出しを行っている。
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