利光哲也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/28 13:43 UTC 版)
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利光 哲也(としみつ てつや、1977年9月14日 - )は、日本のタレント。山口県出身。熊毛南高校、九州造形短期大学写真科卒業。エフエムいわくに「PSY-KICK WAVE」のメインDJを務めている。写真家、ミュージシャン(バンド「15 back」ベース担当。)としても活動している。
経歴
1998年ごろから、ノイズ、アヴァンギャルド、オルタナティブロック等に興味をもち、ライブハウスやギャラリー等でライブ写真を撮りはじめる。
2000年には、元FOOLS MATE編集長でYBO2のリーダーでもある北村昌士氏の下で約半年間スタッフも務めた。
2001年には写真家としての活動と並行し、自らの新しい表現開拓のため、音響、ノイズ、インプロヴィゼーション主体のライブ企画「A.O.T.B cafe」をスタートさせる。
ライブでは携帯電話やテレビのリモコンなどが発する電磁波をシールドで拾い、電気変調させるという手法を主に即興、音響ノイズを演奏。
またライブによってはターンテーブルも導入し、カットアップ的手法の演奏にも挑戦していた。
ライブ活動
・「BLINDS live-tetsuya toshimitsu produced one night exhibition&live」
2000/4/23 @池尻大橋 movement space Gambetta
KK NULL
遠藤一元
BLINDS
(利光哲也が生まれて初めて行った企画。バックにライブ写真作品をスライド投影しながら演奏者に演奏してもらうという内容。利光自身もBLINDS名義で演奏を行った。ベースギターによるインプロノイズだった。)
・「タイトル不明」2000/12/? @渋谷LA-MAMA
DIFFERANCE
Neither/Neither World
etc...
(北村昌士から突然電話があり、DIFFERANCEにベースで参加することになったライブ。)
・「へヴィメタリカ」2001/4/? @高円寺無力無善寺
MEMPIS
利光哲也
etc...
(初のDJイベント。ドラムンベースと歌謡曲とロックとノイズをかけた。)
・「PSYCHIC A.O.T.B」2001/7/24 @西麻布BULLETS
DJ露骨KIT
TRASH+MILKY+ROLO &more DJ,S(PSYCHIC PEPE16)
ユタ川崎+土岐拓未
利光哲也
(DJチームPSYCHIC PEPE16とA.O.T.Bの合同イベント。当日はminamoの安永哲郎氏が出演予定だったが、諸事情で出演困難になってしまったのでユタ川崎氏が代役で出演。)
・「利光哲也+米本実ライブ」2001/10/5 @新大久保ル.コルビュジェ
利光哲也+米本実DUO
(米本氏とのDUOが実現。音響的アプローチからテクノイズまで様々だった。)
・「肉欲祭」2001/12/16(SUN)@蒲田STUDIO80
利光哲也+米本実
狩生健志
肉欲
(とんでも音楽集団「肉欲」初主催のイベントに利光哲也+米本DUOで出演。演奏は序盤の利光哲也の高周波と米本の十八番、電子ドローンのミックス、そして中盤からラストにかけてのAUBEばりのトランス音響で、利光哲也がやりたかった演奏に近づけた。)
・「FUNK YOU vol.5」2001/12/28(FRI)@上野チャーチ
利光哲也
ゴムヘッド
ドレッズ
DJ
マウンテンジャムフィールド
(演奏を始めて、約4、5分でPAに音を落とされてしまった伝説のライブ。ハコ側と主催者側で色々もめて、結局そのまま演奏は終了。主催のDJマウンテンジャムフィールド氏は利光哲也に色々あやまってきたが、正直全然平気だったという。むしろ心の中でここまで爆笑させてもらったことは無いとのこと。)
・「A.O.T.B cafe presents
瞬く(またたく)氷河」2002/3/17(SUN)@高円寺ペンギンハウス
NUTS
ちいへべ
(企画としては初の「歌もの」を軸にしたライブ。「A.O.T.B cafe」にて実践してきた実験音楽に対する視点を少しずらし、より一般的音楽観点から音楽の実験性を再認識する事が目的であった。)
・「利光哲也+米本実ライブ part2」2002/3/23(SAT)@新大久保ル.コルビュジェ
ゲスト 狩生健志(ハズレッシブ、俺はこんなもんじゃない、星、マイソンetc...)
(全部で4~5セット演奏したが、最初の2セットは結構真剣な音響ノイズ&即興ギター演奏だったが、他のセットでは色んな音楽のフェイクを次々と披露し、観客にバカうけだったという。 特に最後のフェイクフリージャズでは久々にベースギターを演奏した。アットホームな雰囲気で、充実したライブだった。)
・「AYA-COLLETTE+利光哲也ライブ」2002/4/19(FRI)@新大久保ル.コルビュジェ
AYA-COLLETTE unit(AYA-COLLETTE vocal,piano、守屋拓之 wood bass)+利光哲也
(AYA-COLLETTEとの初のコラボレーションライブ。ウッドベース奏者の守屋拓之氏(Tsuki No Wa)も参加。)
・「ラヴラヴ恐山」2002/5/3/(FRI)@高円寺無力無善寺
DJ狩生健志&利光哲也
清純派黒髪ロック・リバース(LIVE)
JACKO
田口純平
るん係長
(スカミックライブ。最終的に、狩生健志のDJに利光哲也の電子音がからむセッションという形に決まっていたが、反省点のてんこ盛りだったという。 利光哲也がエレクトロニクスを演奏している最中、なんと機材を乗せていたテーブルが崩壊した。 見事に全て落下したという。しかし利光哲也はそのままめちゃくちゃな状態で更に演奏を継続。収集がつかないスカムな空間の中、最終的には利光哲也がかけた中村あゆみやスーパードールリカちゃんのテーマで終わる。)
・「FOOL FOR YOUR HUMMMMMMMMMIN'!vol.16」
music critique magazine Overground vol.2 release party issue!
DJ
利光哲也
masanori morita
ryoichi ootsu
yumiko oda
the marmot underground(michiro fujii)
(下北沢REVOLVERにてひっそりと定期的に行われている、音楽雑誌「OVERGROUND」関係者一同がそれぞれ好きな曲をかけまくるDJイベントに利光哲也もゲストDJという形で参加。主催者でもあるthe marmot underground氏が父親となった日であった。)
・「ちいへべ+利光哲也 『あばれピアノ』」2002/6/14(FRI)@新大久保ル コルビュジェ
ちいへべ+利光哲也
(無国籍ポップスバンド、ちいへべとのコラボレーションライブ。新機材「Prophecy」と言うシンセを初めて導入し、フレーズも弾きつつノイズ発生装置としても使用すると言う形で演奏を行う。 「砂糖菓子人形」と言う曲でベースも弾いた。)
・「福島幹夫(sax)×田宮ガク(perc)×山本圭一(b)トリオライブ」2002/9/25(WED)@荻窪GOODMAN
guest利光哲也
対バン 新井陽子(piano) guest 狩俣道夫(sax)
(福島×田宮×山本トリオのライブにゲストで参加。エレクトロニクスに加えラジオも導入。 周波数を適当に合わせながらカットアップ的に音を混ぜ込んだ。 演奏終盤で唸り声とか咳とか等ボイスも絡めた。)
・「ちいへべライブ@筑波農林団地秋祭り」2002/10/27(SUN)@筑波農林団地
(PA最悪、モニタースピーカー音割れまくりの苦しい条件の中で行われたちいへべライブ。しかし小さな子供達の前で演奏できた。ステージ前の席に座っていた子供が微笑みかけてくれたのは本当に嬉しかったという。ドラマーとして本格的にデビューした。野外ステージも初経験であった。
アンクルンと言う竹製の民族楽器も登場し、新たな試み満載のライブだった。)
・「ちいへべライブ『ぷち楽団へべ』@JOINT CONCERTvol.83」2002/11/17(SUN)@横浜LEFT HORSE
ちいへべ
大関秀男
TEH GET BACKS
Midlife Crisis
(練習不足で演奏面でのケアレスミスが目立ったライブ。ただアンクルンでの合奏はかなりうまくいった。対バンではガットギターでボサノヴァの弾き語りをやっていた大関秀男が良かったとのこと。見た目は普通のオッチャンだったけど、そこがまた味があって良いとのことであった。)
・「ちいへべライブ『ぷち楽団へべ再演』@JOINT CONCERTvol.84」2002/12/15(SUN)@横浜LEFT HORSE
RockCandy
ちいへべ
THUNDER BOX
やまぐちまさたか
ravitz
(とにかく疲れたライブだという。アンクルンによるインストを含め全6曲を怒涛の勢いで演奏した。おかげで「ジャングル・ブギー」と言う曲のイントロを失敗してしまったのは痛かったらしい。対バンはハードロック系バンドが中心であった。ravitzはヴォーカルの語りが面白かったとのこと。ravitzは昔からちいへべと交流のある数少ないバンドであった。)
・「断食夜話 其の二」2003/1/12(SUN)@新宿URGA
脳ヒューズ
TRANS RIVER
銀杏バーゴンズ
session不慈光with音無雅(藤井政英+利光哲也+音無雅)
(YBO2やPastelSugarplum等のバンドに参加してきたギタリスト、藤井政英氏主催のライブに参加。演奏はモニターの音の分離が悪かった事もあり、それぞれの音が殆ど識別できなくなってテンパった所もあったが、録音されたMDをあとで聞いてみたらそれほど悪くはなかったという。エレクトロニクスとシンセで演奏したが、アンケートで古舘さんみたいだったと言われたのは意外だったらしい。)
・「La Higashi Koenji」2003/2/18(TUE)@東高円寺UFO CLUB
田宮ガク+山本圭一+利光哲也TRIO
SACKER(ex.HESTONS)
おとぎ話
バカンス
DJ 嵯峨渡
(色々な意味でこれまでの活動の集大成的な内容とも言える演奏で、完成度云々と言うより、自分はやはり「ノイズ」なんだという事を再認識できたと言う点で、非常に貴重な体験をする事が出来たイベントであったように思うとのこと。単純に音だけの話をすれば、演奏はノイズでも音響でも即興でもジャズでもなかったが、結果としてやはり「ノイズ」でしかないと言えるものだったそうだ。イベントを主催したSACKERは、この回から「トレンディー」に改名したらしい。)
・「ちいへべライブ」2003/3/5(WED)@吉祥寺MANDA-LA2
対バン COAT&ROOM
(ちいへべのドラマーとしてはとりあえず最後となったライブ。細かいミスを指摘すればキリが無いが、それなりにまとまりも良く、緊張はしたがとても楽しめたとのこと。DATに録音された音源が素晴らしい音質で、モタり具合も味として、いずれ是非皆さんにも聞いて頂きたい物となったらしい。)
「無垢の空、遠い幻。/利光哲也、写真展。」 2006/1/15/(SUN)~1/21(SAT)@ デイサービスセンターふじ防府 特設会場
(利光哲也、初の個展。短大在学時、東京在住時に撮影した写真を中心に展示した回顧展となった。
雑誌「OVERGROUND」の取材で撮影した渋さ知らズの組写真も展示された。
最終日は、デイサービスセンター利用者の写真を撮るなどのボランティア活動も行った。
写真及びカメラというツールを媒介にコミュニケーションを行い、尚且つ利用者に喜んでもらえたのなら、この個展は成功だったと思うとのこと。)
・「Hunting! vol.10」 2006/8/26(SAT)@岩国club SQUAD
阿ロ云
REAL BEAT
WRECK
月とスッポン(利光哲也ユニット)
参考文献
- 利光哲也のページへのリンク