別冊宝石とは? わかりやすく解説

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別冊宝石(べっさつほうせき)

宝石創刊号表紙1948年(昭23)1月創刊岩谷書店発行1956年(昭31)からは宝石発行
宝石初期の頁数、印刷事情制限避けるため刊行。「捕物新作長編臨時号が第一号。次第に「宝石」に収録しきれない新人作家や、新人募集候補作並べていた。1949年(昭24)には本ではなくであると称された「新鋭36人集」を含む3冊を発行し、普通号臨時増刊加えれば年間の紙の使用量は出版界一を誇った
1950年(昭25)8月10号「ディクスンカア傑作集」から「世界探偵小説傑作選」を刊行し特集組み内外作家数多く紹介した
1955年(昭30)4月廃刊。計130冊。



別冊宝石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 13:28 UTC 版)

宝石 (雑誌)」の記事における「別冊宝石」の解説

1948年1月から、姉妹誌として『別冊宝石』を発行。ただし1号には「別冊宝石」の字はなく、「宝石 編集部捕物新作長編となっており、半年後の2号から「別冊宝石」と題された。当初懸賞小説候補作特集捕物帳翻訳作品による「世界探偵小説全集」の3種交互に発行し、他に1956年文芸作家推理小説集」や、江戸川乱歩横溝正史らの作家特集、「エロティック・ミステリー」などがあった。1963年以降は「世界SF傑作集」「サラリーマン・ミステリー傑作集」「世界女流作家傑作集」などを出し1964年5月異色ミステリー特集」を最後に通算では130号で『宝石とともに廃刊

※この「別冊宝石」の解説は、「宝石 (雑誌)」の解説の一部です。
「別冊宝石」を含む「宝石 (雑誌)」の記事については、「宝石 (雑誌)」の概要を参照ください。

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