初音ミクの登場とは? わかりやすく解説

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初音ミクの登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 17:15 UTC 版)

ボカロ (音楽ジャンル)」の記事における「初音ミクの登場」の解説

詳細は「初音ミク」を参照 2007年8月31日発売VOCALOID初音ミク」の登場からボカロ業界動き出したとされている。1週間1000本、半年間で3本という大ヒット記録した初音ミク誕生は、次第音楽業界へ影響与えていった。2007年9月3日投稿動画初音ミクが来ないのでスネています』の投稿者が「ワンカップP」と命名されたことからボカロ曲などを製作する人を指す言葉ボカロP」という言葉生まれたのもこの頃である。当時、公式イラスト3枚しかなかったが、2021年9月4日にはOtomaniaによって『VOCALOID2 初音ミクに『Ievan Polkka』を歌わせてみた』が投稿され初音ミクのデフォルメキャラ「はちゅねミク」が創作されるなど、音楽付随する要素創作進められた。また、2007年9月13日投稿されOSTER projectの『恋スルVOC@LOID』、同年9月20日投稿されたika_mo(鶴田加茂)の楽曲みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』、同年9月25日投稿された『Packaged』、2007年10月5日投稿された『celluloid』などの楽曲筆頭に、VOCALOIDとしての初音ミク」に焦点当てた楽曲数多く投稿された。また、当時は「ボカロ」というカテゴリニコニコ動画存在していなかったことから「演奏してみた」などのカテゴリボカロ曲投稿していた人が多かったこの頃初音ミクの歌は恋愛ソング多く次第コメント通して作り手受け手の間で広まり見せていった。また鮎川ぱては、初音ミク発売1年ほどは「萌えカルチャーとしてのボカロ曲多かった語っている。 2007年12月3日初音ミク開発元クリプトン・フューチャー・メディア」はコンテンツ投稿サイトピアプロ」を開設し、「キャラクター利用ガイドライン」を発表した以降非営利個人キャラクターとして初音ミク自由に利用できるようになり、「ピアプロ」を通してクリエイター間での結びつき強まり初音ミク関連創作活動活発化した。また、2007年11月から始まった即売会THE VOC@LOiD M@STER」(通称: ボーマス)は、ボカロPによる同人音楽CD頒布などが実施される交流の場として定着した

※この「初音ミクの登場」の解説は、「ボカロ (音楽ジャンル)」の解説の一部です。
「初音ミクの登場」を含む「ボカロ (音楽ジャンル)」の記事については、「ボカロ (音楽ジャンル)」の概要を参照ください。

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