初日から14連勝して優勝できなかった例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 08:56 UTC 版)
「幕内最高優勝の記録一覧」の記事における「初日から14連勝して優勝できなかった例」の解説
・同部屋の力士同士及び4親等以内の親族である力士同士は本割での対戦は組まれない、という現行制度下においては、1場所において15戦全勝力士が複数出る可能性は理論上はあるが、これまで出たケースは存在しない。そのため、15戦全勝して優勝できなかった力士もこれまで出ていない。初日から14戦全勝して優勝できなかったケースは以下の通り。以下の9例全てにおいて、千秋楽の本割で14連勝の力士と、同じく14連勝の力士か13勝1敗で追走する力士が直接対戦している。それ以外に並走又は1差で追走する第3の力士が、千秋楽の段階で存在したケースはこれまでない。 場所同点・次点優勝力士備考1959年5月 栃錦清隆 若乃花幹士 (初代) 1差で追走する力士に、千秋楽本割・決定戦と連敗 1960年3月 栃錦清隆 若乃花幹士 (初代) 同じく14連勝で並走する力士に、千秋楽本割(相星決戦)で敗れる 1963年9月 大鵬幸喜 柏戸剛 同じく14連勝で並走する力士に、千秋楽本割で敗れる 1964年3月 柏戸剛 大鵬幸喜 同じく14連勝で並走する力士に、千秋楽本割で敗れる 1971年1月 玉の海正洋 大鵬幸喜 1差で追走する力士に、千秋楽本割・決定戦と連敗 1983年9月 千代の富士貢 隆の里俊英 同じく14連勝で並走する力士に、千秋楽本割で敗れる 1991年5月 小錦八十吉 (6代) 旭富士正也 1差で追走する力士に、千秋楽本割・決定戦と連敗 2012年7月 白鵬翔 日馬富士公平 同じく14連勝で並走する力士に、千秋楽本割で敗れる 2021年7月 照ノ富士春雄 白鵬翔 同じく14連勝で並走する力士に、千秋楽本割で敗れる 太字の力士は2021年11月場所終了時点における現役力士。*相星決戦では全勝相星は合計6番ある。
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