初代 KJとは? わかりやすく解説

初代 KJ(2001-2007年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 15:26 UTC 版)

ジープ・リバティ」の記事における「初代 KJ(2001-2007年)」の解説

2001年北米でのXJチェロキー後継車として発売コンセプトカーのジープスターとダカールをもとにデザインされた。 エンジンは、V型6気筒 3.7 Lパワーテックエンジンが搭載され2006年モデルからは直列4気筒 2.4 Lパワーテックエンジンが搭載された。また、2005年、2006年モデルにはVMモトーリ(英語版)製のR 428 DOHC 直列4気筒 2.8 Lコモンレールターボディーゼルエンジンも搭載された。北米ではディーゼル乗用車はあまり馴染みがないが、試験的に導入された。ディーゼルモデルは販売開始1年10,000台を売り上げ販売予想台数大幅に上回った。しかし、2007年にはアメリカディーゼル排出基準強化されVMモトーリ製のエンジン適合できなかったため、ディーゼルモデルの販売中止された。 また、欧州市場向け輸出車両には、2.5 Lコモンレールディーゼルエンジンを搭載した商用車存在しリアドアにはガラス設置されておらず、また後部座席部分平らな荷室となっている。 トランスミッションは、42RLE 4速オートマチックトランスミッションに、ニュー・ベンチャー・ギア製のNV1500およびNV3500 5速マニュアルトランスミッションと、NSG370 6速マニュアルトランスミッション組み合わせられるまた、コモンレールディーゼルエンジン搭載車には、メルセデス・ベンツ製のW5A400 5速トランスミッション組み合わされた。 駆動方式は、四輪駆動で、パートタイムコマンド・トラック4WDと、フルタイムセレック・トラック4WD2種類用意された。 2001年10月13日には日本での販売開始生産アメリカのほか、エジプト市場向けにArab American Vehicles社によって製造されベネズエラ市場向けにバレンシア製造されている。

※この「初代 KJ(2001-2007年)」の解説は、「ジープ・リバティ」の解説の一部です。
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