刊行リスト・あらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 04:28 UTC 版)
「ドリアン・ホークムーン」の記事における「刊行リスト・あらすじ」の解説
ルーンの杖秘録1 額の宝石 ドイツのケルンを治める若き領主ドリアン・ホークムーンは暗黒帝国グランブレタンに対し反乱を起こす。しかしそれに破れ捕らえられたホークムーンは虚脱状態に陥る。狼騎士団団長メリアダス男爵はホークムーンの額に彼の行動を監視する黒い宝石を埋め込み、勇者ブラス伯爵が治めるカマルグのブラス城攻略のための手先とした。 ルーンの杖秘録2 赤い護符 「黒い宝石」から開放されたホークムーンは恋人イッセルダの待つブラス城への帰還の徒につくが、暗黒帝国の追撃にあってしまう。追撃をかわしイッセルダが誘拐されたことを知ったホークムーンは半獣人オラダーン、暗黒帝国の軍人ダヴェルグと共に狂える神に戦いを挑む。 ルーンの杖秘録3 夜明けの剣 カマルグを別の次元へと移しブラス城は平穏を得たが、一人の侵入者によりその平穏は長くは続かないと推測された。ホークムーンとダヴェルグは暗黒帝国に潜入し侵攻の危機を知る。帝国を脱出した二人は「黒玉と黄金の戦士」に導かれ「夜明けの剣」を探す旅に出る。 ルーンの杖秘録4 杖の秘密 「夜明けの剣」を手に入れたホークムーンは「ルーンの杖」を手に入れろとの「黒玉と黄金の戦士」の言葉を無視し船をカマルグへと向ける。しかし船は難破し否応なしに「ルーンの杖」探索のたびに出ねばならなくなる。一方暗黒帝国はブラス城を元の次元に戻す方法を発見しつつあり、メリアダス男爵は自らの野心のための行動を起こす。 ブラス城年代記1 ブラス伯爵 暗黒帝国の滅亡から5年。ブラス城とカマルグは平穏を取り戻し、ホークムーンは妻イッセルダとの間に二子をもうけていた。ホークムーンとイッセルダの統治により平和なカマルグで事件が起こった。ブラス伯爵の幽霊が現れ、ホークムーンを裏切り者と罵っているというのだ。ホークムーンはブラス伯爵と対面するが、ブラス伯爵はホークムーンを知らなかった。 ブラス城年代記2 ギャラソームの戦士 ブラス伯爵を甦らせる代わりに愛妻イッセルダと二人の子供を失ったホークムーンは狂人と化した。ブラス伯爵はイッセルダは暗黒帝国との最終決戦で戦死したと言うがホークムーンは信じず、妻を取り戻す手立てを考えていた。そんなある日カティンカと名乗る女性が現れホークムーンは彼女と共に何処かで生きている妻を求めて旅に出る。女戦士カティンカ、介添人ジャリー・ア・コーネルと次元の裂け目を抜けホークムーンはギャラソームの女戦士イリアンに転生する。 ブラス城年代記3 タネローンを求めて ギャラソームのイリアンとしての戦いにより妻を取り戻したホークムーンだが、二人の子供の行方はいまだ知れない。子供を取り戻す手段を講じるべくかつて暗黒帝国であったグランブレタンの首都へ赴くホークムーン。しかし「百万世界の合」が近づきホークムーンは「タネローン」を探す黒い船に乗船することになる。その船には「紅衣の公子コルム」「エレコーゼ」がすでに乗船していた。さらに船はホークムーンと「エルリック」を乗せる。
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