分 (曖昧さ回避)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/29 15:09 UTC 版)
分は、様々な分野の単位として使われる文字である。日本語では「ふん」または「ぶ」と読まれる。現在の日本語では、時間の単位の意味として用いられることが多い。
「分」は「わける」という意味であるので、単位としては、何らかの基本となる単位を分割した単位に宛てられる。分割の数は分野によって異なる。10分の1のほか、金銭については日本では両の4分の1、中国では両の100分の1とされた。西洋から六十進法の時間や角度の単位が伝わると、それにも分という字が宛てられた。
- 分(ふん)
- 時間の単位の一つ。1/60時間。60秒。分の項で詳述する。
- 角度の単位の一つ。1/60度。60秒。詳細は分 (角度)を参照。
- 尺貫法における質量の単位。1/10匁=0.375グラム。また江戸時代における秤量銀貨、すなわち丁銀および豆板銀の天秤で定めた通貨単位。
- 分(ぶ)
- 数の単位。1/10のこと。割合の単位や尺貫法の長さ・重さの単位としても使用される。詳細は分 (数)を参照。
- 江戸時代の日本における金貨の通貨単位。1分(一分金・一分銀)は1/4両および4朱に等しく、二朱金(二朱銀)2枚、一朱金(一朱銀)4枚に相当する。
- 分(フェン)
- 中華人民共和国の通貨である人民元(圆)の補助単位。1/100元。
- 中華民国の通貨である新臺幣(圓)の補助単位。1/100圓。
- 満洲国の通貨である満洲国圓(圓)の補助単位。1/100圓。
- 中国の地積単位。畝(ほ)の10分の1。
- 分(ぶん)
「分 (曖昧さ回避)」の例文・使い方・用例・文例
- だいたい7時ごろです.正確には7時2分前です
- 証拠不十分で彼は無罪となった
- 分割払いで払う
- 夫は自分で商売を始めることにした
- 君は自分自身の行動について責任がある
- 自分の落ち度を認める
- 彼女は自分の本の中で彼の助力に謝意を述べた
- この部分をまっすぐ横に切ってください
- 彼女は自分の怒りをだれかにぶつけたかった
- 彼は自分のしたことを後悔している
- 彼は自分の生き方を会社に合わせることができなかった
- 十分な駐車設備
- あなたの給料は家族を養うのに十分ですか
- 自分の意見に固執する
- 彼は自分の罪を認めた
- 彼は自分が現実的でないかもしれないことを認めながらも,その原則に固執した
- 自分はまちがっていたと認めざるを得ない
- 自分で帰化した国
- 私はこの図書館が十分に利用されることを望みます
- 自分の事ぐらい自分で何とかできるさ
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