出張おはなし会とは? わかりやすく解説

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出張おはなし会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 14:53 UTC 版)

指宿市立図書館」の記事における「出張おはなし会」の解説

おはなし会自体日本全国多く図書館開催される行事であるが、指宿市立図書館場合図書館飛び出して幼稚園から大学までの各種学校高齢者障碍者のケアルームへ出張して行うというところに特色がある。「出張おはなし会」は図書館待っているだけでは聞けない声を聴くことを目的として、年間30 - 40回ほど開催している。図書館ではおはなし会の子供達の反応を見ながら今の子供が求める本を探りクラス雰囲気応じたおはなし会進行目指している。おはなし会終わりには、会で読んだ本が図書館にあることを宣伝し実際来館結び付けている。また天候不順遠足中止になった際に、突発的に園児児童図書館受け入れ、「いきなりおはなし会」を開くこともある。 例え2010年平成22年8月の「よるのおはなし会」では、会の後に星空観察会を行うことから宇宙に関する絵本読み聞かせ実施した。このほか、そらまめの会として毎年8月フラワーパークかごしま依頼で「竹とうろう夕べ」に参加しおはなし会行っている。 高齢者向けのおはなし会は、指宿老人福祉センターの「ふれあいデー」に参加して詩の朗読大人向け絵本読み聞かせ方言での語り聞かせなどを行っている。高齢者中には図書館行きたくても自動車の運転ができずに来館できなかったり、仮に来館できても小さな活字では満足に読めなかったりする人も存在することから、おはなし会はそうした人にとって楽しいひとときになっているという。また子供向けおはなし会よりも参加者の反応良いのが特徴である。 ほかにも、日中働いているためおはなし会参加できない親子のために「よるのおはなし会」を夜の図書館開いている。薄暗い館内ブラックライト使った絵本読み聞かせや、「こわいよるのおはなし会」とミステリーツアーなど、夜ならではの演出取り入れている。また出張おはなし会の類似企画として、指宿図書館では2013年平成25年)より、観光振興目的として指宿駅足湯広場紙芝居披露している。ここで披露される紙芝居は「こへふっどん」などの地域に伝わる民話言い伝え地名由来などであり、薩隅方言鹿児島弁)で語られている。

※この「出張おはなし会」の解説は、「指宿市立図書館」の解説の一部です。
「出張おはなし会」を含む「指宿市立図書館」の記事については、「指宿市立図書館」の概要を参照ください。

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