再生アポロガイスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 03:24 UTC 版)
「アポロガイスト」の記事における「再生アポロガイスト」の解説
第16話より登場。総司令から「殺すには惜しい」と判断され、アポロン宮殿にて施された再生手術によってアポロガイストが復活した姿。 変身後の姿は再生前に準じるが、兜に銀色のラインが加わり、マントには炎の模様があり、堅牢なプロテクターを左肩口に備えている。武器も強化され、右腕には3連装銃と剣を組み合わせたアポロマグナムを装備。ガイストカッターも左肩に装着する刃が追加され、ガイストダブルカッターとなった。 人間体は以前と同様に白スーツの青年姿だが、性格はより好戦的となっている。第21話では、再生怪人に店を荒らされて怒る藤兵衛に「神敬介の香典」と称し、補修費の札束を渡していた。 実は再生手術には欠陥があり、再生後の寿命はわずか1か月であった。射撃訓練中に自らの不調を感じたことから、手術を担当した者の1人である宮本博士を詰問して再手術が不可能であることを知り、延命手段としてXライダーのパーフェクターを奪おうとする。アポロン第2宮殿にて人質を取り、自分の命の炎を分け与えて復活させた再生怪人と共にXライダーに挑むが、再生怪人をすべて倒される。不調のせいでアポロマグナムやガイストカッターも命中せず、最後は火の玉と化して特攻するもXキックを受けて爆死し、それと同時にアポロン宮殿も爆散した。 装備 アポロマグナム 再生アポロガイストの右腕と一体化している22口径3連式の銃。破壊力はXキックと同等かそれ以上で、戦車を破壊するほどの火力を持つ。接近戦用に細身の剣も装備している。 ガイストダブルカッター 再生アポロガイストが装備する盾。小刃が2枚追加されている。投擲した後に左肩に追加装備する小盾も続けて投げる攻撃を"ガイストダブルカッター"と称する。 プロデューサーの平山亨による展開案では、もう1人の大幹部・ブラックマルスを登場させるはずだったが、アポロガイストの人気によって実現されなかった。
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