兼康医院の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 17:26 UTC 版)
「みなぎ得一作品の登場人物」の記事における「兼康医院の住人」の解説
兼康・備後(カネヤス・ビンゴ) H.N.「黒イ大釜(アレグザンダー)」。 無精髭を生やした男性。右手には黒手袋をつけている。 人間男性。推定年齢29-31歳(第8巻時点)。診療所「兼康医院」を開業する医師。 少年時代、父が残した箱「パンドラ・ボックス」を開いたことで、世界にあらゆる悪徳を広めてしまった過去を持つ。また福太郎とは高校時代の先輩後輩の間柄。 人種・種族を問わずに医療活動を行なっている。どんな患者であろうと全力で治療するという姿勢を貫く。女性のタイプは大和撫子で、その正反対であるルュストには自分の看護師として「女らしくおしとやかにかわいく」を徹底させている。 「パンドラ・ボックス」を指輪型の鍵「リング・キー」で解錠することで、箱の中の「希望」と融合し、後考者「エピメテウス」に変身する。相手を倒し開錠することでその本質を暴き、邪悪であるならば「パンドラ・ボックス」へと封印するという変身ヒーロー。必殺技「タイタン・フィート」は「蹴りを放つ」という動作が目に見えた瞬間、既に相手に「蹴り」が入っているという超高速のキック。後考者とは「すべて後から考える愚者」ということではなく、その時その時の一瞬のキラメキに全力を傾けるという意味。 マルキトェ・ルュスト ゆるく波打つ黒髪を伸ばした、露出の高いナイスバディの少女。 サッキュバス。兼康医院勤務の看護師。万魔殿学園生徒。自称「異常性欲を持つ者」。 かつてパンドラ・ボックスから解放された悪徳の1つ「快楽(ルュスト)」。備後に再封印されて以来、彼の助手として働いている。 露出の高い服装を好み、蓮っ葉な口調で喋るが、主であり上司である備後の前では大人しくしている(が、すぐに本性が出る)。福太郎に幾度となくセクハラを行うも、毎回ラウラによって阻止されている。 低級ではあるが悪魔のため、戦闘能力は高い。戦闘時はハイテンションになってしまう。
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