公文書館の資料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 09:43 UTC 版)
公文書館とは行政上、歴史上重要な公文書を集中的に保存し一般の利用に供するための公の施設をいう。この項では国立公文書館を例に挙げて、公文書館における資料について記述する。資料は検索しやすいように、各移管元機関等毎にその内容に基づいて、薄冊をグループ化し体系的に整理される。ここで薄冊とは数件の行政文書・司法文書である件名または内閣文庫である細目を1冊に綴じたものを指す。例えば国立公文書館では以下のようにグループが分かれている。 行政文書 - 府省庁より当館に移管された公文書。移管元機関、移管年度等により、分類・整理される。 司法文書 - 司法機関より移管された文書と平成12年度から平成22年度までに各大学から受け入れた民事判決原本から構成されている。 法人文書 - 独立行政法人等から国立公文書館に移管された文書。 寄贈・寄託文書 - 国立公文書館に寄贈又は寄託された文書。 内閣文書 - 旧内閣文庫所蔵の古典籍・古文書など。
※この「公文書館の資料」の解説は、「資料」の解説の一部です。
「公文書館の資料」を含む「資料」の記事については、「資料」の概要を参照ください。
- 公文書館の資料のページへのリンク