公文書管理とは? わかりやすく解説

公文書管理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:40 UTC 版)

逢坂誠二」の記事における「公文書管理」の解説

逢坂は「国会にきたいくつかの目的一つは、日本の公文書管理制度をしっかりさせたいということでした」と述べている。 薬害肝炎訴訟海上自衛隊補給艦「とわだ」の給油活動などをめぐり、ずさんな公文書管理が問題視されていた頃、質問主意書提出2008年2月8日福田康夫内閣逢坂質問主意書答える形で、公文書管理などの法制化検討する有識者会議設置する決めた当時衆参ねじれ国会であったたため、福田康夫首相逢坂に「なんとか協力してくれ」と頼んだ逢坂政府策定した公文書管理法案は十分ではないと思い、そう主張したが、福田から「小さく生んで大きく育てよう、とにかく世に出すことをやろう」と説得され法案をいったん飲み込んだ福田同年9月24日首相辞任逢坂対案づくりに励んでいた2009年4月27日福田国会内で逢坂に「修正協議頼むよね」と声をかけた。同年6月24日麻生内閣のもとで公文書等の管理に関する法律成立逢坂2021年インタビューで「今、その法のもとで公文書改ざんされたり廃棄されたりしているわけです。私が主張していた不足の部分です。後悔ですよ、これは。あの時、もっと主張していれば、自分自身強ければ。非常に残念です」と答えている。

※この「公文書管理」の解説は、「逢坂誠二」の解説の一部です。
「公文書管理」を含む「逢坂誠二」の記事については、「逢坂誠二」の概要を参照ください。

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