光の理論のタイム・テーブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 07:41 UTC 版)
紀元前4世紀 エウクレイデス(ユークリッド)、光の直進の法則、光の反射の法則を発見。 10世紀 - 11世紀、イブン・アル=ハイサム(アルハゼンとも。965年-1040年)『光学の書』、アラビア語(原語): Kitāb al-Manāẓir (كتاب المناظر)、 ラテン語: De Aspectibus or Perspectiva、英語 Book of Optics。七巻にもおよぶ光学の書。13世紀にはラテン語に翻訳されヨーロッパで広まった。科学的方法で光を研究しており、ベーコン、ウィテロ、ケプラー、ニュートンなどに大きな影響を与え、彼らの研究手法(科学的方法)や光学研究などに多大な影響を与えている。バーゼルでの初版は1572年(『光学法典』)。 1611年 ヨハネス・ケプラー、光の逆2乗の法則を発見。 1621年 スネルが光の屈折の法則(スネルの法則)を発見。 1637年 デカルトが『屈折光学』で光の屈折反射を論じる。 17世紀[いつ?] ニュートンによる光の分散の実験 17世紀[いつ?] レーマーによる光速度の測定 1690年 ホイヘンス『光についての論考』 - ホイヘンスの原理 1704年 ニュートン『光学』 1800年ごろ、ヤングの実験 1847年 マイケル・ファラデーによる偏光の実験 1850年ごろ、レオン・フーコーやアルマン・フィゾーの光速度の測定 ウェーバによる電磁波の速度の測定 19世紀 マクスウェルの方程式 1881年 マイケルソン・モーリーの実験 1905年 アインシュタインの光量子仮説 1958年 チャールズ・タウンズによるレーザーの発明
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