アインシュタインの光量子仮説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/13 22:10 UTC 版)
「前期量子論」の記事における「アインシュタインの光量子仮説」の解説
プランクに続き、アインシュタインが量子化の概念を光に拡張し、光電効果を説明するために光量子仮説を提唱した。光量子仮説に従えば振動数 ν の光は電磁波(波動)であると同時に E = hν というエネルギーを持つ粒子として振る舞う。この考え方は放射場のエネルギー変化を不連続としたプランクの概念を他の系に拡張するものであり、プランクの理論に味方するものであるにも拘わらずプランク自身は難色を示した。
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