光たちの学校関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 06:17 UTC 版)
「なにかもちがってますか」の記事における「光たちの学校関係者」の解説
鶴里 純(つるさと すみ) 光の同級生で同じクラス、彼の憧れの少女。親友・奥田の死をネットでのうわさから他殺と考え、犯人を捕まえるためにその場に居合わせた光を頼るようになる。その後、偶然の交通事故で父親を亡くし、強いショックを受ける(そのことが光にドライバーを殺す動機の一因にもなった)。その後、しばらく学校を休む。 光たちの街に新興宗教の支部が出来てからは入信し、「絶対に間違えない人」から一社が奥田を殺した犯人だと教えられる。また、校舎屋上の鍵を2つ所持しており、光に1つを渡し一社を屋上に連れてくるように依頼する。屋上で悪だと教えられていた春を刺すが桜山の活躍で傷を付けることは無かった。 最終話で街を去ったことが光によって語られる。 新瑞橋 恵理(あらたまばし えり) 光の幼馴染で別のクラス。前髪をピンでとめている。光を「ミッツ」と呼び公然と彼を慕うため、周囲の男子からは「ヨメ」と冷やかされている。女子からは「タマ」と呼ばれている。光の鶴里への思いに気付いているのか鶴里の父親の通夜には絶対に出席するよう伝える。一社にも臆さず接し、独断で愛称を「イッサ」に決定した。情報通で一社の母親が死亡していないことや、光が鶴里や(誰かは知らないが)似子と夜の公園で会っていたこと、一社の姉のことなどを知っていた。 物語結末で一社と同じ高校に進むことを強制された光と同じ学校を望み、受験勉強に励むことを誓う。 奥田 優里(おくだ ゆうり) 光の同級生で同じクラス。鶴里の親友。一社が不良の棚尾と喧嘩する場に光や鶴里と共に居合わせるが、その場で突然死する。死因は、光の能力によって脳の一部と校舎屋上の一部(コンクリート片)が入れ替わったためだと判明する。彼女の死後、学校は休校になった。 亀島 俊夫(かめじま としお) 光の同級生で同じクラス、親友。不良で、初対面の一社ともトラブルを起こしたが、光曰く「誤解されやすいがいい人」。普段は遅刻しがちだが、奥田の事件以来、痩せた光を思ってか遅刻せず登校する。 棚尾(たなお) 不良の男子生徒で、よく屋上を使っている。一社から罵倒されたことにより喧嘩になるが、一社が暴言を吐くことを止めなかったので所持していたナイフを取り出す。 中畑(なかはた) 棚尾と一緒に屋上に来た不良の男子生徒。一社に対して一方的に暴力を振るう棚尾にそのくらいにするよう促し、棚尾がナイフを取り出すと「そいつはやめとけ」と注意した。 桜 恵子(さくら けいこ) 光のクラスメイト。小テストで52点をとっていた。光は68点で一社は100点だった。 鳴海 ひろみ(なるみ ひろみ) 光のクラスメイト。小テストで58点をとっていた。 八剣 知子(やつるぎ ともこ) 光のクラスメイト。小テストで29点をとっていた。 今村(いまむら) 光たち3年イ組の担任の男性教師。生徒からあまり尊敬されていない描写がされる。生徒の鶴里の父親の通夜に出席する。
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