先進の教育研究の先進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:05 UTC 版)
「大阪教育大学附属池田中学校」の記事における「先進の教育研究の先進」の解説
創立以来、先進的な教育研究が活発に行われている。昭和20年代には社会科を中心に「生活経験学習」(現在の総合的な学習の時間のような学習)が組まれたり、躾に関する研究発表会も行われていた。昭和50年代には「ゆとり」の時間の活用という三十年来の教育課程の改革の中で「ゆとりある充実した学校生活」を目標に教育課程「WEC(ウェック)方式」を開発(1978年)、独自の創意工夫の時間を誕生させた(1979年)。WECとは、「W…勤労」「E…講座」「C…クラブ」の略。 1989年(平成元年)、今までの教科や文化クラブ活動の内容や方法にとらわれず、一人ひとりの発想や追求の過程を大切にする「FA (Free Activity) 活動」を開始。のちの「総合的な学習の時間」につながる。 2004年から、「市民性をはぐくむ授業」も開始。1年生で地域や国と海外(外国)との違いを学び、2年生で日本人のアイデンティティと日本の伝統文化を学び、3年生でアジア圏などとの国際交流や国際的な発信力を学ぶ。
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