先進テクノロジーの導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/20 05:57 UTC 版)
「ナイキダンク」の記事における「先進テクノロジーの導入」の解説
ナイキの次世代テクノロジーを専門に研究する「iK」ことイノベーションキッチンが開発したエッチング加工、レーザーによりブラッシュアップされたナイキダンクが登場する。2003年のこと。ワンピースという一枚仕立てのアッパーにレーザーで焼き付けられた精緻なグラフィックは、まさに芸術と呼ぶ他ないシロモノだった。このテクノロジーを駆使したシリーズは断続的にリリースされ、2006年にはゴアテックス仕様の全天候型ブーツへと発展。その後も同じ仕様のモデルをアップデイトしている。かたやエコテクノロジーとして注目されたのが2005年リリースのNL(ノーライナー)モデル。これはシューズの製造工程における接着剤の使用を軽減すべく開発されたニューコンセプトシリーズ。その第1弾のカラーリングを担当したのがN,Y,グラフィティ界の大御所、フューチュラであった。さらに2006年には既にカテゴリーを越えてナイキ全体のプロジェクトになっていたハイブリッドコンセプトがナイキダンクに導入された。初代クロストレーニングのエアトレーナ-1とナイキフリーのフレキシブルソールを融合したトレーナーダンクが登場。次いでTシャツ感覚の履き心地と形容されるエアプレストの軽量・通気・クッション・屈曲性に着目し、メッシュアッパー、ズームエア内蔵のインソール、プラスチック製のアンクルスタビライザーストラップによりナイキダンクをアップデイト。ナイキダンク+プレスト=ダンケストが2007年に発売された。
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