先進5ヵ国(G5)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 23:18 UTC 版)
詳細は「主要国首脳会議」を参照 いずれもかつて「先進国」と称され、現在も国際社会に政治的・経済的影響を与えている国である。 アメリカ合衆国 イギリス フランス ドイツ 日本 第二次世界大戦前も先進工業国として認識され、さらに戦後も民主主義国として先進工業国としての地位を維持、もしくは回復したアメリカ、イギリス、フランス、西ドイツ、日本を対象とした先進国首脳会議が1975年に計画され、その5ヵ国が先進5ヵ国(G5)と呼ばれる。実際の会議にはイタリアも参加し、さらに翌年にはカナダも加わった。この7ヵ国をもって「G7」と呼ばれる。1990年にはドイツ再統一により西ドイツが現在のドイツとなる。ソ連崩壊後に加入したロシアを入れると「G8」となるが、これに伴い先進国首脳会議は主要国首脳会議に名称が変更された(当時のロシアは1人あたり名目GDPが1000ドル台であり先進国とは言い難かったため)。
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