先進党と院内交渉団体
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第18代国会開催を目前にした、2008年5月23日に自由先進党(以下先進党)の李会昌総裁と文代表が国会内で会合を持ち、「先進党と創造韓国党は大運河阻止、権益主権と国民の健康権確保が前提の米国産牛肉輸入、中小企業活性化を目指し共同努力することで意をまとめ、交渉団体を共同構成することにした」と合意文を発表し、両党で院内交渉団体を構成することに合意した。先進党では両党の統合も模索しているが、それについては難色を示している。また、「正統保守」を自認する先進党と、「創造的な進歩」(中道左派)を模索している創造韓国党が、院内交渉団体の構成するために手を組んだことに対しては、原則の無い離合集散との批判もあった。8月6日、李会昌総裁と文国現代表が共同院内交渉団体構成に合意し、院内交渉団体「先進と創造の集まり」を発足させることになった。しかし、李議員の議席を引き継いだ柳元一議員は、先進党とのアイデンティティーが異質との理由で「先進と創造の集まり」への参加を拒否した。その後、共同で交渉団体を構成している先進党の沈大平代表が李会昌総裁の党運営に反発して同党を離党したことで、「先進と創造の集まり」は交渉団体資格を喪失した。
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