僧某逆修願文案とは? わかりやすく解説

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僧某逆修願文案〈貞慶筆/建久九年四月十五日〉

主名称: 僧某逆修願文案〈貞慶筆/建久九年四月十五日〉
指定番号 605
枝番 00
指定年月日 1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 古文書
ト書
員数 1巻
時代区分 鎌倉
年代 1198
検索年代
解説文:  逆修とは生前死後の往生菩提願って行なう仏事で、平安時代ら行なわれている。本巻笠置上人解脱貞慶が僧某のため、笠置山在住中の建久九年(一一九八)四月草した七ケ日逆修願文自筆案文である。第一春日大明神法味増進のため、第二日は先考第三日は先妣回向のため以下逆修趣旨記し修善として仏像図像の造顕や写経などの作善行なうことを立願している。外題東大寺宗性笠置上人自筆認め貞慶四十四歳の草稿で、全文傍訓・返点・声点を附してある。鎌倉時代法相宗復興した貞慶筆蹟として貴重である。
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古文書:  伝藤原行成筆仮名消息  伯家記録  住吉神代記  僧某逆修願文案  僧網牒  元久二年重源上人勧進状  兄弟抄



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