健美操
歴史と沿革
健美操は、「健やかに、イキイキと美しく自分自身を操る力を身につける体操」として、1987年考案されました。同年10月には日本健美操協会が設立され、さらに3都市(東京、名古屋、大阪)においてプレス発表を兼ね、健美操の披露とシンポジウムを開催。1988年5月には、第1期 健美操認定指導員・基礎認定講習会が行われ、一般愛好者から初の健美操指導員が誕生しています。
1988年には小学館プロダクション社から『健美操』のビデオが、1989年には主婦の友社より、『シェィプアップ健美操』の書籍が相次いで出版されました。以降、全国各地で健美操の認定指導員が誕生しています。健美操は現在、全国各地のスポーツクラブや文化教室に導入されているほか、健美操サークルなど1,000以上の教室が開催されています。
実施方法
呼吸、精神、身体の3つの調和で身体のバランスを整え、全身の血液の流れを良くし、気分を爽快にします。多種の呼吸法、ツボ、経絡を取り入れ自然治癒力を高めていきます。
*具体的な方法や動きなどは日本健美操協会公式サイトをご参照ください。
競技大会はありませんが、毎年、「健美操フェスタ」という健美操の愛好者が集うイベントが開催されています。その中に、愛好者チームによる健美操の発表会があります。
呼吸法の運動→「静」の動作→全身運動・平衡運動など「動」の動作→呼吸法の運動→「静」の動作の構成で指導員が振付をした約3分~5分間のショートプログラムを各チームが覚え、発表しています。フェスタは毎年、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡で開催しています。
道具など
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