倉敷白壁高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 04:43 UTC 版)
昨年、地区予選ベスト4の実績を持つ強豪校の一つ。組織だった大応援団を持ち、大食い部への期待は非常に高い。メンバーは挑発的で、桃高に対して完全に見下した態度を取っていた。しかしその割には食指導を取られることが多く、精神面では未熟さが目立った。大食いの実力的にも「先行逃げ切り、根性論」の域を出ておらず、全国的に見るとレベルはあまり高くないと思われる。 山田 和美(やまだ かずみ) 2年生で先鋒を務める。1年の時から2年連続でレギュラーらしく、試合巧者らしい。スパートをかけると見せかけ、実は少量しか食べていないというフェイクで相手のペースを乱すのを得意とする。矢沢との戦いでもこの作戦を使用したが、過去の地区予選の映像を見て覚えていた矢沢に気付かれ、失敗に終わった。 今西(いまにし) 2年生で次鋒を務める。予想外の追い上げに慌て、水を大量に飲んでしまいしゃっくりを引き起こしてしまう。辛うじて試合に勝つには勝ったが、原の試合序盤のモタツキがなければ多分負けていた。 服部(はっとり) 2年生で中堅を務める。ツユをたっぷり胃に巻き込んでしまうその食べ方は麺類の大食いには適しておらず、もう食えなくなったところで麺類を大得意とする林屋に追い上げられ、敗北した。 大塚(おおつか) 3年生で副将を務める。試合経験が乏しいのか、食前に応援団の声援に応えてピースサインを出してしまい、食前指導を取られてしまう。粉物(たこ焼き)食いなのに水を大量に飲んでしまったり、たこの弾力を計算に入れずに飛ばし過ぎたせいで、試合後半で完全にバテてしまい、簡単に梅小路にまくられて敗北した。 室田(むろた) 3年生でキャプテン、大将を務める。副将戦の食材選び時に審判に聴こえない様に「副将戦で息の根を止めちゃるけいのう」と挑発したが、審判に睨まれると慌てて素知らぬフリをしていた。監督に「策など考えるな、3年間培った全ての力を出し切れ」と言われて戦いに臨んだが、早味の規格外の実力には勝てず、朦朧とする中で早味の強さを認め、力尽きた。
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