仮面ライダーオーズ タマシーコンボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 06:40 UTC 版)
「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の記事における「仮面ライダーオーズ タマシーコンボ」の解説
タカ・イマジン・ショッカーのコアメダルを使用して変身する、仮面ライダーオーズの本作品オリジナル特殊コンボ形態。 本来存在しないコアメダル2枚との組み合わせによって誕生した超特殊なコンボであり、グリード・イマジン・ショッカー怪人といった3種の怪人の特性を併せ持つ。オーラングサークルは金縁である。変身時には全身が赤・金色に輝くと共に頭部・腕部が赤、脚部が金色のオーラに包まれる。 コンボチェンジ時の音声コールは「ターマーシー!タマシータマシー!ライダーダマシー!」。 オーズのフォーム名としては例外であり、プロデューサーの白倉の意向で、意味のある名前にすることとなり、イマジンの「マ」とショッカーの「シー」で「タマシー」となった。 造形は頭部と脚部の流用が初めから決まっており、モモタロスの部位のみが新規デザインとなっている。腕と肩、胸とボディースーツ、ブーツが新規造形となっている。 部位 イマジンアーム イマジン(モモタロス)の力を宿した腕部形態。オーラングサークルの絵柄がメダルの絵柄と異なる唯一の部位である。 両肩の巨大な角オレノツノは武器としても刺突攻撃が使用可能だが、モモタロスの信条であるカッコよく戦うことが反映されているため、武装ではなく装飾の意味合いが強い。本能で動くため細かい作業は苦手だが、強靭な腕力を活かした豪快な力任せの戦闘を得意とする。モモタロスと同様にオレノツノに「MOMO」の意匠が設けられているほか、腕が凸モールドになっている。当初はモモタロスの顔が両肩に置かれたデザインであった。 ショッカーレッグ ショッカーの力を宿した脚部形態。ショッカーの紋章である鷲をモチーフにしており、コンドルレッグに近似した形状となっている。ショッカーの超科学力を宿しており、脚に走るメダルの力が変換された強力なイー・パルスによって怪人の改造部位・中枢機能への攻撃力を飛躍的に向上させる。デザインはコンドルレッグの色替え。 必殺技 魂ボンバー 両手の間で練り合わせたショッカーマーク型の炎とイマジンの砂嵐状の衝撃波を放ち、さらにタカメダルとイマジンメダルをそれぞれ模したエネルギーを同時にぶつけ、3種のメダル型エネルギーを融合させて大爆発を起こす。1000tもの絶大な破壊力を発揮する。 その他の登場作品 ジオラマ小説『KAMEN RIDER OOO EDITION -OOZ-』 Episode1/12「ブロンクス動物園」のジオラマ模型と、映司の台詞にて登場。 アメリカのブロンクス動物園にて複数のヘビが絡み合った姿を見た映司が、映画本編におけるショッカー首領の戦いを思い出して、自身がヘビが苦手なのに対して、ショッカー首領の何十匹のヘビを絡み合った頭部を見たくないあまりに、魂ボンバーで吹き飛ばしたことが明らかになった。 『スーパーヒーロージェネレーション』 「魂ボンバー」発動時の姿として登場。
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