令和元年房総半島台風の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:16 UTC 版)
「森田健作」の記事における「令和元年房総半島台風の対応」の解説
千葉県で被害を及ぼした令和元年房総半島台風(台風15号)が上陸した2019年9月9日、知事公舎に留まり登庁しなかった件について、森田知事は3日後の12日の知事の記者会見で「9日に県庁に来て指揮を執ったのは何時か」との質問に対し森田知事からは答えず、代わりに危機管理課職員が「風雨が強く外に出ること自体が危険だった。被害情報がまとまり次第知事に報告していた。午前中から連絡を取り、午後2時ぐらいまでには知事は被害状況を把握した」と釈明したが、「どの時点でどのような情報を知事に伝えたか」という詳細な内容については「詳細な時間の記録はなく分からない」と県職員が答えている。また、対策本部の設置が台風通過の翌日(10日)となり、26日に行われた千葉県議会の代表質問にて対応の遅れを指摘したことに対し、「設置が台風通過の翌日になったことは対応の遅れにつながったとは考えていない」と反論している。 週刊文春が2019年11月14日号(11月7日発売)にて「台風が上陸した翌日に公用車で芝山町の別荘に向かった」と報道したことについて森田知事は、11月7日の定例記者会見で「別荘ではなく自宅である」「自宅で公用車から私用車へ乗り換え、プライベートで自宅周辺にある富里市などを視察した」と釈明している。森田知事は被災翌日の私的視察については「私の政治スタイルであり、問題はない」と見解を述べている。なお、公用車の運転日誌に「千葉市内にて109km走行」との記載については公用車から私用車への乗り換え地点は普段から記載していないと説明し、週刊文春の報道前は自宅に隣接する富里市周辺のコンビニで車を乗り換えたと発表していたが、誤りだったとして陳謝している。
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