他社ICカードとの関係など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:34 UTC 版)
「ICa」の記事における「他社ICカードとの関係など」の解説
2015年3月14日、西日本JRバス金沢エリアの一般路線においてICカード「PiTaPa」が導入された(同時に全国相互利用サービス対応カードも利用可能)。同日に北陸新幹線金沢駅への延伸開業に伴う利便性向上を目的としている。 2015年3月26日よりあいの風とやま鉄道の一部(「富山エリア」)で利用を開始し、2017年4月15日にはJR西日本・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の3社に跨った「石川・富山エリア」に利用範囲が拡大された(全国相互利用サービス対応)。 しかしながら、現状北陸鉄道のICカードであるICaについてはシステムの違いなどから、ICOCAなどとの片利用扱いも含めて、相互利用を見合わせている[独自研究?]。このため、Ica以外の交通系ICカードは使用不可の状態となっている現在[いつ?]、ICaを西日本JRバス金沢エリア一般路線バスで利用することはできず、またICaをJR西日本やIRいしかわ鉄道で利用することはできない(その逆も同様)。 名鉄グループの傘下事業者のうち、名古屋鉄道が導入するmanacaや全国相互利用サービスに対応せず他のICカードを導入している例は、北陸鉄道の他に岐阜バス(ayuca)が存在する。いずれもmanacaより早く開始しているため統一が難しい[独自研究?]。なお、名鉄グループの一社でicscaを導入している宮城交通は、2016年3月26日に片利用(Suica仙台エリアのみ交通相互利用)でmanacaや全国相互利用サービスに対応開始した。 また、2015年7月に国土交通省は、ICaを含む地域独自カードエリアにおいて、manacaや全国相互利用サービスに対応する新片利用システムの開発、支援を行うことを検討していると発表している。 北陸鉄道では、2018年2月23日から、一部のバス乗車券の事前購入のみSuicaなどの全国相互利用サービス対応の交通系ICカードが利用できるようになった(ICa(アイカ)での購入は不可。電子マネー端末はmanaca)。 交通系ICカード利用可能場所及び購入可能な乗車券金沢駅西口バスターミナル北鉄バス待合室内自動券売機(小松空港連絡バス乗車券) 小松空港バス乗り場前自動券売機(バス乗車券) 金沢駅東口バスターミナル北鉄グループ案内所(金沢市内1日フリー乗車券)
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