他の俳優視点・共演者への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:19 UTC 版)
「草彅剛」の記事における「他の俳優視点・共演者への影響」の解説
つかこうへいは、小西真奈美所属の事務所の社長が小西に抱く願望をつかに伝え、つかのもとに小西を連れて来た際に、つかが小西の相手役の能力次第という旨を説いたこと、および、その後に決定した草彅主演『蒲田行進曲』に小西出演のことを振り返って、「相手役は、天才・草彅剛君でした」と記し、草彅による小西への影響について「真実の天才は、相手役を成長させ、明日を予感させてくれます」と書いている。 広末涼子は草彅について「『蒲田行進曲』を観て、二度も行ってしまいました」と述べており、「草彅さんのは全部行かせていただいてます」「大好きで」と発言している。 堤真一は草彅とテレビドラマで初共演した際、草彅の演技を目の当たりにし、その開放された無垢な感性や、その役を生きる在り方に大きな感銘を受けており、それ以来のことを「草彅剛の才能に驚嘆し続けている」と述べている。また、堤は草彅主演舞台『父帰る/屋上の狂人』の稽古場を訪ねた際に、草彅について、こんな役者さんと初めて出会ったという旨も語っており、「古田[古田新太(草彅・堤とそれぞれ共演歴有り)]が、草彅君のことを『すごいすごい』って言ってたの。実際に自分が共演してみて、『なるほどな。お前[古田]の言ってたことはわかるわ』って思ったわけ」と振り返ってもいる。 共演歴のある竹内結子は草彅について「役を吸い込んじゃうとでもいうんでしょうか」「草彅さんは何でも自分のものにしてしまえる」と述べている。 香取慎吾は草彅こそ天才と発言しており、草彅の海外公演も完全プライベートで追っかけしている。 映画『BALLAD 名もなき恋のうた』で共演した新垣結衣は、本作で戦国時代の猛将・又兵衛役を主演した草彅について、いったんメイクをしてカツラや鎧をつけた際の変貌ぶりを「鬼気迫る雰囲気の又兵衛そのものになって…」と振り返り、初めて見たときのことを「本当に衝撃的で、圧倒されました。何てスゴイ俳優さんなんだろうと感動しましたし、そんな草彅さんのおかげで、私も廉姫になり切ることが出来たんだと思います」と、その影響にも言い及んでいる。 斎藤工は草彅について「底知れぬ器」と語っている。 草彅主演連続ドラマ『銭の戦争』で共演した玉森裕太は、本作の撮影期間に草彅について「僕のどんな演技も受け止めてくださる大きさがあって、僕を含めて共演者の良さをそれぞれ引き出して下さる方だなと、日々感じています」と述べている。 市村正親は「この役者は凄いと思っている俳優」を聞かれた際、草彅一人だけの名前を挙げており、草彅について、役によって違う人物になっていることや、作品に100%以上の力で取り組むこと、持っていき方などに言及し、彼は凄いと評価している。 稲垣吾郎はSMAPで一番モテるメンバーを問われ、草彅一人だけ名前を答えた際に、いろんな女優さんが草彅と共演したがっているという話を口述した。
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