銭の戦争とは? わかりやすく解説

銭の戦争

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 06:50 UTC 版)

銭の戦爭
各種表記
ハングル 쩐의 전쟁
漢字 쩐의 戦爭
発音 チョネ・ジョンジェン
ローマ字 Jjeonui Jeonjaeng
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銭の戦争』は、2007年5月16日から7月5日まで韓国SBSで放送されていたテレビドラマ。原作は韓国のスポーツ新聞に連載されたパク・イングォンの同名マンガ[1][2]

ここでは、番外編である『銭の戦争 ボーナスラウンド』についても述べる。また、「〜ボーナスラウンド」と区別するために以下「本編」と述べる。

本編は、韓国では最高視聴率37%を記録する大ヒットドラマとなった[3]。さらに、本編が終了したのちの7月11日から7月19日にかけて番外編『銭の戦争 ボーナスラウンド』(全4話)が追加放映されると、本編同様に高視聴率を獲得した[4]。番外編では、主人公とそのライバル役は本編のままのキャラクターだが、新しい登場人物が加わるなどしてまったく別のストーリーが展開されている[4]

日本でも同年に初放送されたほか、2015年には関西テレビフジテレビ系列リメイク版が制作・放送された[5]

また、本作と同じ原作をもとに、差別化をはかって、より原作に忠実に描いたとするドラマが、2008年に韓国tvNで制作されている。tvN版の日本でのDVDタイトルは『銭の戦争 オリジナル』となっている[6]

あらすじ(本編)

借金地獄で路上生活者に転落した男が、自らヤミ金業者になって世の中に復讐する。

主な出演者(本編)

サラ金業者、元エリート証券マン。
本編のヒロイン。銀行員。クム・ナラの行動に悩まされる。
ナラの元婚約者、ポン女史の孫。
クム・ナラのライバル。
チャヨンの祖母、高利貸し。
サラ金業者、韓国一の金持ち。
ドンポ社の社長。お金しか信じられない。

主な出演者(ボーナスラウンド)

  • クム・ナラ:パク・シニャン
  • ハ・ウソン:シン・ドンウク
  • イ・スヨンキム・オクビン
ボーナスラウンドのヒロイン。クム・ナラとハ・ウソンと関係がある。
  • カン・ヘウォン:チョン・ソヨン
  • ジン会長:パク・ヘミ
  • チョ・チョルス:キム・ヒョンボム

テーマ曲

Sweet Sorrow - 『Simple Life』

日本での放送

日本ではBS11デジタル2007年12月2日から2008年4月13日まで初放送された。韓国で放送した本編16話を、20話に編集し直している[7]。本編放送後の4月20日からは同時間帯で『銭の戦争 ボーナスラウンド』として番外編(全4話を5話に編集)が放送された[8]。 その後BS朝日フジテレビTWO[9]などでも放映されたほか、配信サイトでも配信されている。

関連商品

本編および「ボーナスラウンド」のDVD BOX、ドラマのサウンドトラックが発売されている。

脚注

  1. ^ 銭の戦争”. WOWKorea. 2024年12月15日閲覧。
  2. ^ 「女性戦争」露出がすべてではない…19禁の偏見をなくし、新風を巻き起こせるか(総合)”. Kstyle (2015年9月3日). 2024年12月15日閲覧。
  3. ^ 銭の戦争”. BS11. 2024年12月15日閲覧。
  4. ^ a b 韓国ドラマ『銭の戦争 ボーナスラウンド』日本語字幕版”. フジテレビONE TWO NEXT. 2024年12月15日閲覧。
  5. ^ 草なぎ剛、ドン底からはい上がる!韓国の話題作を日本でも映像化”. サンケイスポーツ (2014年12月1日). 2014年12月1日閲覧。
  6. ^ 銭の戦争 オリジナル”. 韓チョア. 2024年12月15日閲覧。
  7. ^ BS11「INsideOUT」プロデューサー日誌[1]
  8. ^ BS11デジタルにて韓国ドラマ「銭の戦争」番外編を4月20日から放送”. valuepress (2008年2月25日). 2024年12月15日閲覧。
  9. ^ 韓国ドラマ『銭の戦争』日本語字幕版”. フジテレビONE TWO NEXT. 2024年12月15日閲覧。
BSイレブンデジタル 日曜21時台
前番組 番組名 次番組
無し
銭の戦争
銭の戦争 ボーナスラウンド




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