砂時計_(1995年のテレビドラマ)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 砂時計_(1995年のテレビドラマ)の意味・解説 

砂時計 (1995年のテレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 18:17 UTC 版)

砂時計
各種表記
ハングル 모래시계
発音 モレシゲ
テンプレートを表示

砂時計』(すなどけい、原題:모래시계)は、1995年韓国SBSで放送された全24回のテレビドラマである。1970年代から1990年代までの激動の韓国現代史を、3人の主人公を通して描いている。戒厳軍によって市民200人以上が死亡または行方不明になった1980年光州事件[1]を韓国のテレビドラマとして初めて[要出典]扱った。ソン・ジナが脚本を書き、キム・ジョンハクが演出を担当した[2]

平均45%の視聴率を記録した。当時『砂時計』の放映時間になると人々がこれを見るために早く帰宅し、通りが閑散となるという現象が起き、そのため砂時計をもじって「帰宅時計」と呼ばれることがあった[3]

作品の中で光州事件の実際の映像が使用されている部分がある[4]。これは金泳三政権下で初めて可能になった韓国初公開の映像である[要出典]

日本では、2006年の4月から9月にかけてBS朝日で放送された[要出典]

ストーリー

テスとウソクは高校生のころからの親友。父の左翼活動という過去のために士官学校への進学がかなわなかったテスはヤクザになり、裏の道を歩んでいく一方でウソクは司法試験に備える大学生となっていた。

ヘリンはカジノを経営し政治家の資金調達をする父と暮らしている。ヘリンは子供の頃、父親の事業が原因で誘拐される。誘拐されたヘリンをペク・ジェヒが助け、ヘリンの父の援助で成長、ヘリンの用心棒として生きる道を選ぶ。そしてウソクとユン・ヘリンは大学で知り合う。

登場人物

脚注

  1. ^ “光州事件”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2008年7月15日). https://kotobank.jp/word/%E5%85%89%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6-169778 2019年12月12日閲覧。  {{cite news}}: |work=|newspaper=引数が重複しています。 (説明)
  2. ^ 砂時計 (1995)”. allcinema. スティングレイ. 2019年12月12日閲覧。
  3. ^ 李泳釆、韓興鉄、114頁
  4. ^ 「光州民衆抗争を、実際の記録映像を使って描いた」(李泳釆、韓興鉄、113頁)

参考文献

  • 李泳釆(イ・ヨンチェ)、韓興鉄(ハン・フンチョル)共著 『なるほど!これが韓国か-名言・流行語・造語で知る現代史-』(朝日選書 799)、朝日新聞社、2006年

「砂時計 (1995年のテレビドラマ)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「砂時計_(1995年のテレビドラマ)」の関連用語

砂時計_(1995年のテレビドラマ)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



砂時計_(1995年のテレビドラマ)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの砂時計 (1995年のテレビドラマ) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS