他の公営競技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 16:16 UTC 版)
「東日本大震災によるスポーツへの影響」の記事における「他の公営競技」の解説
ボートレースについての詳細は「競艇#東日本大震災による被害・影響」を参照 競輪についての詳細は「2011年の自転車競技#東日本大震災の影響」を参照 その他の公営競技(ボートレース・競輪・オートレース)は、地震発生後開催の打ち切りや中止が相次いだ。施設面ではいわき平競輪場や取手競輪場、桐生競艇場などで施設が損傷するなどの被害が出た。競艇・競輪・オートレースはいずれも3月末まで予定していたすべての開催を中止した。なお、大津びわこ競輪場はもともと3月末で廃止予定であり、3月11日 - 13日の予定で最終レースの「びわこファイナルカップ」が開催されていたが、12日以降の開催は中止となり、震災後の開催休止期間中に廃止となった。 ボートレースは被害の大きいボートレース桐生を除き4月1日以降「東日本大震災被災地支援競走」として再開。電力事情に配慮して休止していたナイター競走も、4月25日を初日とする開催より順次再開。ボートレース桐生は5月3日よりナイターで開催を再開。また、年末に行われる賞金王決定戦競走まで全てのSG開催を「東日本大震災被災地支援競走」とし、総売上の1割を拠出する。 競輪は西日本地区で4月1日以降「東日本大震災地支援競輪」として再開したが、電力事情に配慮してナイター開催を昼間開催に変更した。なお、川崎競輪場では5月21日から、京王閣競輪場では5月27日からナイター開催を再開した。施設が甚大な被害を受けた取手競輪場では、損傷したスタンドの一部取り壊しをすすめ、2012年10月22日より競輪の開催を再開した。 オートレースは4月14日の山陽オートレース場より、西日本に所在する3場(浜松・山陽・飯塚)で「東日本大震災被災地支援オートレース」として再開。東日本の3場(伊勢崎・川口・船橋)では場外発売に限って再開 した後、5月7日の船橋から順次開催を再開した。
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